
東京都千代田区にて、ダイキン製壁掛けエアコン F254ATES-W の背抜き完全分解クリーニングを行いました。
施工日は、2026年6月19日です。 今回のお客様は、3月に他の業者様で通常分解によるエアコンクリーニングを行ったそうですが、 清掃後まもなくエアコン使用時の臭いが気になるようになり、弊社へご相談いただきました。
分解して確認すると、通常分解では届きにくい熱交換器の裏側・下部・ドレンパン周辺に カビ汚れやホコリ汚れが残っている状態でした。



エアコンクリーニング後も臭いが残る場合、 エアコン内部の洗浄範囲が原因になっていることもあれば、 隠蔽配管やドレン配管から臭いが逆流しているケースもあります。
施工したエアコンの機種情報
今回のエアコンは、ダイキン製のスタンダードタイプの壁掛けエアコンです。 年式は2024年製で、比較的新しい機種でした。
施工場所 東京都千代田区
施工日 2026年6月19日
メーカー ダイキン
機種名 F254ATES-W
室外機型番 R254AES-W
製造年 2024年製
施工内容 背抜き完全分解クリーニング
3月に通常分解洗浄したのに、臭いが戻った理由
今回のお客様は、3月に他社様で通常分解洗浄を行っていたとのことでした。 しかし、清掃後まもなくエアコン使用時の臭いが気になるようになり、 今回、背抜き完全分解クリーニングでのご相談となりました。
通常分解洗浄は、定期的なメンテナンスとして有効な洗浄方法です。 外装カバー、フィルター、ルーバーなどを取り外し、 熱交換器の表側や送風口周辺を高圧洗浄することで、 表面側のカビやホコリを除去できます。
ただし、エアコンの構造上、通常分解では洗浄しにくい箇所があります。
- 熱交換器の裏側
- 熱交換器の下部
- ドレンパン内部
- 送風ファンの裏側
- ドレンパンと熱交換器のすき間
- エアコンと壁の隙間側
- ドレンホース(オプション対応で通常分解でも可能)
今回、背抜き完全分解で分解して確認したところ、 通常分解では届きにくい熱交換器の裏側や下部、 ドレンパン周辺に汚れが残っている状態でした。
送風ファンの汚れ状況

送風ファンは、エアコン内部で風を送り出す重要な部品です。 冷房時には、熱交換器で冷やされた空気が送風ファンを通って室内へ送られます。
そのため、送風ファンにカビやホコリが付着していると、 運転時の風に乗って臭いを感じやすくなります。
今回の送風ファンは、綺麗な状態で、極端にカビが大量発生している状態ではありませんでした。
熱交換器の裏側・下部に残っていた汚れ
今回の施工で特に重要だったのが、 熱交換器の裏側と下部に残っていた汚れです。
通常分解では、熱交換器の表側から洗浄することが多いため、 裏側に付着した汚れまでは確認しにくいです。
エアコンの熱交換器は、アルミフィンが細かく並んだ構造をしています。 表側から水を当てても、汚れの位置や水の抜け方によっては、 裏側や下部にカビ汚れ・ホコリ汚れが残ることがあります。
写真でも、熱交換器のフィンの奥側や下部に汚れが残っている様子が確認できます。 このような汚れは、冷房使用時の結露水と混ざり、臭い戻りの原因になることがあります。
ドレンパン周辺の汚れも臭いの原因になります
エアコン内部で発生した結露水は、ドレンパンに集まり、 ドレンホースを通って外へ排水されます。
つまり、ドレンパンは水分が通る場所です。 水分がある場所には、カビやぬめり汚れが発生しやすくなります。
今回も、ドレンパン周辺や熱交換器下部に汚れが確認できました。 通常分解の場合、ドレンパンを取り外さずに洗浄するケースも多く、 ドレンパンの奥側や裏側に汚れが残ることがあります。
この汚れが残っていると、クリーニング直後は一時的に臭いが弱くなっても、 冷房使用時に再び臭いが戻ってくることがあります。
背抜き完全分解クリーニングで奥側まで洗浄
今回は、背抜き完全分解クリーニングで対応いたしました。
背抜き完全分解とは、エアコンを通常分解よりもさらに細かく分解し、 熱交換器の裏側、ドレンパン、送風ファン、奥側のパーツまで確認しながら洗浄する方法です。
通常分解では洗浄しきれない箇所を確認できるため、以下のような場合に有効です。
- 過去にエアコンクリーニングをしたのに臭いが取れない
- 清掃後すぐに臭いが戻った
- ドレンパン内部まで洗浄したい
- 熱交換器の裏側まで洗いたい
- 他社で改善しなかった臭いを相談したい
今回のダイキン F254ATES-W も、通常分解後に臭いが残っていたため、 背抜き完全分解で奥側まで洗浄いたしました。


通常分解が悪いわけではありません
ここで大切なのは、通常分解洗浄が悪いということではありません。
通常分解でも、定期的なメンテナンスとしては十分効果があります。 軽度の汚れや、表側のカビ・ホコリを落とす目的であれば、 通常分解でも改善するケースは多くあります。
ただし、以下のような場合には通常分解だけでは不十分なことがあります。
- すでに臭いが強い
- 過去に洗浄しても臭いが戻った
- ドレンパン内部の汚れが気になる
- 熱交換器の裏側まで洗いたい
- 小さなお子様やペットがいて空気環境が気になる
- 賃貸物件・店舗・事務所で臭いトラブルを防ぎたい
エアコンの状態に合わせて、通常分解、完全分解、背抜き完全分解を選ぶことが大切です。
補足:本体を洗浄しても臭いが残る場合はドレン配管も確認が必要です
今回のようにエアコン内部に汚れが残っているケースもありますが、 背抜き完全分解やドレンホース洗浄を行っても臭いが残る場合は、 エアコン本体以外の原因も考える必要があります。
そのひとつが、隠蔽配管やドレン配管からの臭いの逆流です。
隠蔽配管とは、エアコンの配管が壁の中や天井裏に隠れている施工方法です。 マンション、リフォーム済み物件、商業施設などでは、 配管が外から見えず、どこを通ってどこへ排水されているのか分かりにくいケースがあります。
特に注意が必要なのが、ドレン配管が雨水配管などと直結している場合です。
本来、エアコンのドレン配管は、冷房時に発生した結露水を外へ排水するためのものです。 しかし、ドレン配管が雨水配管や排水系統とつながっている場合、 気圧の影響などで下から上に空気が逆流し、 配管内の臭いがエアコン側へ上がってきてしまうことがあります。
この場合、エアコン本体をきれいに洗浄しても、 運転時に何とも言えない臭いが出る可能性があります。
ドレン配管から臭いが逆流する場合の対策
ドレン配管から空気が逆流している場合は、 配管経路の確認を行ったうえで、逆止弁の設置が有効な対策になることがあります。
逆止弁とは、空気や水が一方向にしか流れないようにする部材です。 ドレン配管の途中に逆止弁を取り付けることで、 下から上に空気が逆流するのを防ぎ、 配管側から上がってくる臭いを抑えられる可能性があります。
ただし、隠蔽配管の場合は簡単ではありません。
- 配管の出口がどこにあるのか分からない
- 壁の中や天井裏に配管が隠れている
- 雨水配管とどこで接続されているか分からない
- 点検口がないと確認が難しい
- 図面が残っていないことがある
- リフォームで配管経路が変更されていることがある
特にリフォーム済み物件や商業施設では、 どこに隠蔽配管の出口があるのか、 どの排水系統につながっているのか、 図面だけでは分からないこともあります。
その場合、原因の特定には時間がかかることがあります。 エアコンの臭いは、本体のカビだけでなく、 建物側の配管構造が関係している場合もあるため、慎重な確認が必要です。
今回の施工で確認できたこと
今回の東京都千代田区の施工では、 ダイキン F254ATES-W を背抜き完全分解し、 内部の汚れ状況を確認しながら洗浄しました。
- 3月に通常分解洗浄済みだった
- 清掃後まもなく臭いが戻った
- 外観はきれいな状態だった
- 送風ファンには黒ずみ汚れが残っていた
- 熱交換器の裏側・下部に汚れが残っていた
- ドレンパン周辺にも汚れが確認できた
- 通常分解では届きにくい箇所に臭いの原因となる汚れがあった
年式が新しいエアコンでも、使用環境や洗浄範囲によっては臭いが出ることがあります。 また、過去にエアコンクリーニングをしていても、 洗浄範囲によっては汚れが残ることがあります。
東京都千代田区でエアコンの臭いにお困りの方へ
東京都千代田区で、ダイキン製壁掛けエアコン F254ATES-W の 背抜き完全分解クリーニングを行いました。
今回のように、エアコンクリーニングをしたばかりでも、 通常分解では届きにくい熱交換器の裏側やドレンパン周辺に汚れが残っている場合、 臭いが戻ってしまうことがあります。
また、背抜き完全分解やドレンホース洗浄を行っても臭いが残る場合は、 隠蔽配管やドレン配管からの臭い逆流が関係している可能性もあります。
CLEAN PLUS ONEでは、通常分解洗浄だけでなく、 完全分解洗浄、背抜き完全分解クリーニングにも対応しております。
千代田区で、エアコンクリーニング後の臭い戻りにお困りの方は、 通常分解で改善できる状態なのか、 完全分解・背抜き完全分解が必要な状態なのか、 写真や型番をもとにご相談可能です。
「他社で洗浄したばかりなのに臭う」
「冷房をつけるとカビ臭い」
「ドレンパンや熱交換器裏側まで洗ってほしい」
「隠蔽配管やドレン配管からの臭いが気になる」
このような場合は、CLEAN PLUS ONEへご相談ください。






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