神奈川県座間市で、寝室に設置されたアイリスオーヤマ IHF-2204Gのエアコンクリーニングを行いました。2020年製、フィルター自動お掃除機能のないノーマルタイプです。

ノーマルタイプは構造が比較的シンプルですが、内部まで汚れにくいわけではありません。今回も、外からは見えにくい送風ファンや吹き出し口に黒色・灰色の付着物が確認できました。この記事では、実際の洗浄前後の写真を使い、寝室のエアコンで確認したい場所と日頃のお手入れ範囲を解説します。
今回のポイント
- 寝室に設置された2020年製のノーマルエアコン
- 送風ファンと吹き出し口に目立つ内部汚れ
- 熱交換器、風の通り道、外装部品を分解して洗浄
- 黒い洗浄水だけで汚れの種類を断定しないことも大切
座間市で洗浄したエアコンの概要
施工エリア 神奈川県座間市
設置場所 寝室
メーカー アイリスオーヤマ
室内機型番 IHF-2204G
室外機型番 IHR-2204G
製造年 2020年 定格冷房能力 2.2kW
電源 単相100V
タイプ ノーマルタイプ(フィルター自動お掃除機能なし)
型番や製造年は、本体下部の銘板で確認できます。メーカー名が同じでも、型番や機能によって分解方法は異なるため、ご相談時に型番写真があると機種の確認がスムーズです。
ノーマルタイプでも送風ファンまでは自動で掃除されません
「ノーマルタイプ」は、一般にフィルター自動お掃除ユニットを搭載していないエアコンを指します。部品点数が比較的少なく分解しやすい一方で、内部の熱交換器、送風ファン、吹き出し口に入るホコリまで防ぐ機能ではありません。
特に送風ファンは、本体の奥にあるため日常のお手入れでは手が届きにくい場所です。運転時にはここを通った空気が室内へ出るため、吹き出し口から奥を照らし、ファンの羽根に付着物がないか確認すると内部の状態を把握しやすくなります。
洗浄前に確認した内部の状態
送風ファンと吹き出し口

洗浄前は、送風ファンの羽根と吹き出し口の内側に、黒色・灰色の細かな付着物が広がっていました。写真だけで成分を特定することはできませんが、ホコリなどを含む内部汚れが蓄積している状態です。
熱交換器

フィルターの奥にある熱交換器にも、細かなホコリを含む汚れが見られました。熱交換器は薄いアルミフィンが密集しており、強くこすったり不用意に触れたりすると変形しやすい部分です。
フィルターと外装部品

前面パネル、フィルター、外装カバーを取り外すと、表面からは見えなかった裏側や端部にもホコリが残っていました。本体内部だけでなく、取り外した部品を個別に洗うことで、空気の入口から出口まで整えます。
IHF-2204Gを分解して内部を洗浄
周囲を養生し、外装カバーとフィルターを取り外したうえで、熱交換器、送風ファン、吹き出し口などを洗浄しました。見える面だけを拭く簡易清掃では、ファンの羽根の間や奥に付いた汚れを取り切れないため、機種に合わせて必要な部分を分解して作業します。
送風ファン・吹き出し口の洗浄後

洗浄後は、羽根や吹き出し口に広がっていた付着物が除去され、部品本来の色と形を確認できる状態になりました。
熱交換器の洗浄後

熱交換器はフィンを傷めないよう状態を確認しながら洗浄しました。洗浄前に見られた表面の細かな汚れが減り、フィンの間まで見えやすくなっています。
取り外した部品の洗浄後

外装カバーとフィルターも個別に洗浄しました。洗浄後は各部品を戻し、取り付け状態を確認します。
黒い洗浄水は「すべてカビ」とは限りません

今回の洗浄では、濃い色の汚れを含む洗浄水が排出されました。ただし、この色だけを見て「すべてカビ」と断定することはできません。洗浄水には、送風ファンや熱交換器に付着していたホコリ、繊維くず、油分を含む汚れなどが混ざる場合があります。
洗浄水の色は内部に汚れがあったことを目で確認する材料にはなりますが、汚れの種類や健康への影響を判定する検査結果ではありません。
寝室のエアコンに汚れがたまりやすい理由
寝室では、寝具や衣類から出る細かな繊維、皮脂を含むホコリなどが空気中に舞うことがあります。エアコンは室内の空気を吸い込んで循環させるため、フィルターを通過した微細な汚れが内部へ少しずつ入る可能性があります。
また、冷房・除湿運転中は熱交換器に結露が生じます。湿った内部に汚れが残ると付着しやすくなるため、寝室だから汚れない、使用時間が短いから大丈夫とは一概にいえません。
自分で掃除する範囲と、分解洗浄を相談する目安
日常のお手入れは、取扱説明書に従ってフィルターと手の届く外装部分を清掃するのが基本です。本体内部へ市販の洗浄スプレーや大量の水を吹き込むと、電装部品の故障や汚れの残留につながるおそれがあるため避けてください。
次のような状態が見える場合は、内部洗浄を検討する目安になります。
- 吹き出し口の奥や送風ファンに黒い点状の付着物が見える
- フィルターを掃除しても内部の汚れが気になる
- 運転時のニオイが続く
- 吹き出し口から汚れのかけらが落ちてくる
- 自分では届かない部分まで状態を確認したい
クリーニング時期を年数だけで一律に決める必要はありません。使用時間、設置場所、フィルターのお手入れ状況によって汚れ方が変わるため、見える状態を基準に判断すると無駄がありません。
よくある質問
ノーマルタイプとお掃除機能付きでは、何が違いますか?
主な違いは、フィルターを自動で清掃する機構の有無です。どちらのタイプも、熱交換器や送風ファンまで完全に掃除する機能ではありません。ノーマルタイプは構造が比較的シンプルですが、内部洗浄が不要という意味ではありません。
寝室のエアコンも内部まで汚れますか?
はい。寝具や衣類から出る細かなホコリを吸い込むほか、冷房・除湿時には内部が結露するため、送風ファンや吹き出し口に汚れが付着することがあります。
送風ファンを自分で掃除してもよいですか?
無理に道具を差し込んだり、本体内部へ洗剤や水を吹き込んだりするのはおすすめしません。部品の破損、故障、汚れの押し込みにつながる可能性があります。ご自身では取扱説明書に記載されたフィルターと外装のお手入れ範囲に留めてください。
洗浄水が黒ければ、すべてカビですか?
いいえ。洗浄水にはホコリ、繊維くず、油分を含む汚れなども混ざるため、色だけで成分を断定することはできません。洗浄水は、内部から除去された汚れを確認する一つの材料として見るのが適切です。
座間市で寝室エアコンの内部汚れが気になる方へ
今回のIHF-2204Gはノーマルタイプでしたが、送風ファン、吹き出し口、熱交換器には外から見えにくい汚れが蓄積していました。フィルター清掃だけでは届かない部分が気になるときは、吹き出し口の奥を確認してから分解洗浄の必要性を判断するのがおすすめです。
座間市のエアコンクリーニングをご検討中の方へ
機種や設置状況によって作業内容が異なります。お問い合わせの際は、室内機全体と本体型番の写真をご用意いただくと確認がスムーズです。




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