こんにちは、クリーンプラスワンの小野澤です。
今回は、神奈川県座間市のご家庭からエアコンクリーニングのご依頼をいただき、寝室に設置されている三菱電機「霧ヶ峰」を通常分解で洗浄しました。
対象機種は、三菱ルームエアコン「MSZ-GE2216-W」です。
2016年製のスタンダードタイプで、施工前には吹出口や上下風向フラップに多数の黒いカビ状汚れが付着していました。
外装カバーとフィルターを取り外して内部を確認すると、日常的なお手入れでは確認しにくい送風ファンや送風経路にも汚れが蓄積していました。
今回の施工内容
- 施工場所:神奈川県座間市
- 設置場所:寝室
- メーカー:三菱電機
- シリーズ:霧ヶ峰 GEシリーズ
- 型番:MSZ-GE2216-W
- 製造年:2016年
- タイプ:スタンダードタイプ
- 分解方法:通常分解クリーニング
- 主な汚れ:吹出口・送風ファン・外装部品のホコリと黒いカビ状汚れ
今回クリーニングした三菱霧ヶ峰MSZ-GE2216-W
今回の機種は、三菱電機のルームエアコン「MSZ-GE2216-W」です。本体の銘板から、2016年製であることを確認しました。

GEシリーズは比較的シンプルな構造のスタンダードモデルです。フィルターを自動でホコリを回収するタイプではないため、普段のお手入れでは、利用者自身がフィルターを取り外して清掃します。
一方で、フィルターを定期的に掃除していても、冷房時に結露が発生する熱交換器、送風ファン、吹出口の奥までは十分に清掃できません。そのため、長期間使用すると、見えない部分にホコリやカビ状汚れが蓄積することがあります。
清掃前は吹出口に黒い汚れが多数付着
作業前の状態を確認すると、上下風向フラップの表面と吹出口周辺に、黒い点状の汚れが広範囲に付着していました。
吹出口は、運転時に室内へ空気が送り出される場所です。ここに黒い汚れが見えている場合、さらに奥にある送風ファンや送風経路にも汚れが広がっている可能性があります。今回も部品分解後、中を除くと内部の汚れ具合がよくわかりました。
外装カバーとフィルターを取り外して内部を確認
作業前に冷房運転、風量、ルーバーの動作などを確認したあと、電源を切り、周辺の壁や床、寝室内の家具を保護してから分解を進めます。
前面パネル、フィルター、上下風向フラップ、外装カバーなど、通常分解で取り外せる部品を順番に外しました。


外装を取り外すことで、熱交換器や送風経路の状態を目視で確認できるようになります。今回も表面だけでなく、部品の内側や本体下部にホコリと黒い汚れが確認できました。
熱交換器に付着したホコリを高圧洗浄

熱交換器は、室内から吸い込んだ空気の温度を変える重要な部分です。アルミフィンの隙間にホコリが蓄積すると、空気が通りにくくなり、エアコン本来の働きを妨げる場合があります。
電装部品や壁面を養生し、エアコン専用の洗浄剤で汚れを浮かせたあと、十分な水量を使って高圧洗浄しました。

細かなアルミフィンは変形しやすいため、距離や水圧、噴射する角度を調整しながら洗浄します。
吹出口と送風ファンの黒い汚れを洗浄
今回、特に汚れが目立っていたのが吹出口と送風ファン周辺です。
冷房運転中は、熱交換器で発生した結露によって内部の湿度が高くなります。そこへ室内から吸い込んだホコリが加わることで、送風ファンや吹出口に汚れが付着しやすくなります。
吹出口の表面だけを拭いても、奥にある送風ファンの汚れまでは取り除けません。洗浄剤と高圧水を使い、ファンを回転させながら羽根の隙間と送風経路を洗浄しました。
洗浄後は、清掃前に見られた黒い点状の汚れが取り除かれ、吹出口内部の状態を目視でも確認できるほどきれいになりました。

外装部品とフィルターも個別に洗浄
取り外した前面パネル、外装カバー、フィルターにもホコリと黒い汚れが付着していました。

本体内部だけを洗浄しても、汚れた部品をそのまま戻してしまっては十分な仕上がりとはいえません。素材を傷めないように汚れを落とし、すすぎ後に水分を拭き取って乾燥させました。
内部洗浄で回収した黒い汚水
エアコン内部を洗浄して回収した水は、黒く濁った状態でした。

この洗浄水には、吹出口や送風ファンなどから流れ出たホコリやカビ状汚れが含まれています。外から見える部分だけを拭いても、内部に残っている汚れまでは取り除けないことが分かります。
なお、汚水の色や写真だけで、含まれている付着物の種類や成分をすべて断定することはできません。
「内部クリーン」と「お掃除機能付き」は別の機能です
MSZ-GE2216-Wには、冷房や除湿運転後に内部を乾燥させる「内部クリーン」機能があります。
しかし、内部クリーンはエアコン内部を乾燥させ、カビの発生を抑えるための運転です。フィルターや送風ファンに付着したホコリ、すでに発生している黒い汚れを自動で洗い流す機能ではありません。
機能の違い
- 内部クリーン:冷房・除湿後に送風や弱暖房で内部を乾燥させる機能
- フィルター自動お掃除:フィルター表面のホコリをブラシなどで回収する機能
- 分解クリーニング:熱交換器、送風ファン、吹出口などに付着した汚れを洗浄する作業
寝室のエアコンも内部に汚れが蓄積します
寝室はリビングと比較して使用時間が短い場合もありますが、使用頻度が低いからといって内部が汚れないわけではありません。
布団や衣類から出る細かな繊維、室内のホコリなどは、エアコンの吸込口から内部へ取り込まれます。さらに、冷房運転中の結露が重なることで、送風ファンや吹出口に汚れが付着しやすくなります。
就寝中は長時間同じ室内でエアコンを使用することも多いため、吹出口に黒い点が見える、風のニオイが気になる、以前より風量が弱いと感じる場合は、内部の状態を確認することをおすすめします。
2016年製エアコンを清掃する際の注意点
今回のMSZ-GE2216-Wは2016年製で、施工時点では製造から約10年が経過しています。
年数が経過したエアコンは、プラスチック部品や配線、モーターなどが経年劣化している可能性があります。そのため、作業前に部品の割れ、異音、エラー表示、ルーバーの動作などを確認し、無理な分解を避けながら作業することが重要です。
エアコンクリーニングは内部の汚れを除去する作業であり、経年劣化した部品や故障箇所を修理するものではありません。異常が確認された場合は、部品の供給状況も含めて修理や買い替えを検討する必要があります。
寝室エアコンのカビを増やしにくくする方法
- フィルターを定期的に取り外して清掃する
- 冷房・除湿後は内部クリーン機能を活用する
- 吸込口や吹出口を家具やカーテンで塞がない
- 寝具や室内に溜まったホコリを定期的に清掃する
- 吹出口に黒い点が見えたら内部の状態を確認する
- ニオイや風量低下などの変化を放置しない
座間市のエアコンクリーニングはCLEAN PLUS ONEへ
今回は、神奈川県座間市の寝室に設置された三菱霧ヶ峰「MSZ-GE2216-W」を通常分解でクリーニングしました。
清掃前には吹出口や送風ファン、外装部品などに黒いカビ状汚れとホコリが蓄積していましたが、本体内部の高圧洗浄と取り外した部品の個別洗浄によって、目に見える汚れをしっかり除去しました。
株式会社CLEAN PLUS ONEでは、三菱霧ヶ峰をはじめ、各メーカーのスタンダードタイプ、お掃除機能付きエアコン、背抜き・完全分解クリーニングに対応しています。
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本記事は、株式会社CLEAN PLUS ONEが実際に行った分解・洗浄作業と施工写真をもとに作成しています。写真や文章だけで、個別の故障原因や付着物の成分を断定するものではありません。
施工・写真・記事監修:株式会社 CLEAN PLUS ONE
担当:小野澤 優樹




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