神奈川県平塚市で、リビングに設置された三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰 MSZ-L5617S-W」をクリーニングしました。
MSZ-L5617S-Wは2017年製のLシリーズで、フィルターおそうじメカを搭載したお掃除機能付きエアコンです。しかし、お掃除機能が付いていても、エアコン内部のすべてが自動で洗浄されるわけではありません。
今回分解して確認すると、お掃除ユニットや外装部品だけでなく、熱交換器の表面には大量のホコリが層状に付着し、吹出口にも黒いカビ状の汚れが蓄積していました。
今回の施工概要
- 施工地域:神奈川県平塚市
- 設置場所:リビング
- メーカー:三菱電機
- シリーズ:霧ヶ峰 Lシリーズ
- 型番:MSZ-L5617S-W
- 製造年:2017年
- タイプ:お掃除機能付き・単相200V・冷房能力5.6kW
- 施工方法:お掃除ユニットを取り外す通常分解クリーニング
三菱霧ヶ峰MSZ-L5617S-Wの機種情報

本体の型番表示から、今回の機種は三菱電機「MSZ-L5617S-W」、2017年製であることを確認しました。
メーカー公式情報では、プラズマ空清を搭載したLシリーズのコンパクトハイスペックモデルとして案内されています。
冷房能力は5.6kW、電源は単相200Vで、リビングなど比較的広い空間で使用されるクラスです。
お掃除機能付きエアコンでも内部は汚れます
「お掃除機能付き」と聞くと、エアコン内部まで自動で掃除されるように感じるかもしれません。しかし、フィルターおそうじメカが主に行うのは、フィルター表面に付着したホコリの除去です。
熱交換器、送風ファン、吹出口、風向板、お掃除ユニットの裏側などに付着した汚れを、洗剤や水で洗浄する機能ではありません。
また、お掃除ユニット自体にもホコリが付着します。ユニットのブラシや通り道、ダストボックス周辺に汚れがたまるため、自動掃除機能が付いていても定期的なお手入れが必要です。
吹出口には黒いカビ状の汚れが付着

洗浄前の吹出口を確認すると、風向板の周辺や吹出口の内側に黒いカビ状の汚れが付着していました。

吹出口の奥には送風ファンがあり、冷房や除湿運転で内部に湿気が残ると、室内から吸い込んだホコリと水分が重なって汚れが蓄積しやすくなります。
吹出口の洗浄後

周囲を養生して内部を洗浄し、吹出口や風向板周辺に付着していた汚れを除去しました。
吹出口は利用者の方が確認しやすい部分ですが、見えている表面だけを拭いても、奥にある送風ファンや通風路の汚れまでは十分に落とせません。
熱交換器を覆っていた大量のホコリ
今回、特に汚れが目立っていたのが熱交換器です。

洗浄前はアルミフィンの表面に大量のホコリが層状に付着し、本来見えるはずの細かなフィンが隠れている部分もありました。
熱交換器は、室内から吸い込んだ空気を冷やしたり暖めたりする部分です。表面がホコリで覆われると、空気の通り道が狭くなり、風量低下や冷暖房効率悪化の一因になる可能性があります。
ただし、冷えない、暖まらないといった症状には、冷媒や電装部品など別の原因もあります。クリーニングですべての不具合が改善すると断定することはできません。
熱交換器を高圧洗浄

熱交換器のフィンを傷めないよう状態を確認しながら、専用洗剤と洗浄機材を使用して汚れを洗い流します。
ホコリが厚く付着している場合、表面を軽く洗うだけでは奥に汚れが残ることがあります。洗剤をなじませ、汚れの状態に合わせて洗浄とすすぎを行うことが重要です。
熱交換器の洗浄後

洗浄後は、熱交換器を覆っていたホコリが除去され、アルミフィンの状態を確認できるようになりました。
排出された汚水の色だけで仕上がりを判断するのではなく、洗浄前後の熱交換器や吹出口を直接確認することが大切です。
お掃除ユニットと外装部品も取り外して洗浄

お掃除機能付きエアコンは、通常タイプよりも部品や配線、コネクターが多く、お掃除ユニットを取り外さなければ熱交換器全体を十分に洗浄できません。
今回は、お掃除ユニット、フィルター、ダストボックス、前面パネル、外装カバー、風向板などを取り外しました。
洗浄前の部品には、ホコリや黒い汚れが広い範囲に付着していました。お掃除機能が正常に動いていても、お掃除ユニットそのものが汚れないわけではありません。
取り外した部品の洗浄後

取り外した部品は、電装部品など水をかけられない箇所に注意しながら、それぞれの材質と構造に合わせて洗浄します。
洗浄後は水分を除去して十分に乾燥させ、配線やコネクターを元の位置へ戻して組み立てます。最後にフィルターおそうじメカを含めた運転確認を行います。
洗浄で排出された汚水

本体内部を洗浄すると、ホコリや黒い汚れを含んだ汚水が排出されました。バケツの中には、熱交換器や送風経路から流れ出た細かな汚れも確認できます。
汚水は内部に汚れが蓄積していたことを示すひとつの材料です。
ただし、汚水が黒いことだけを根拠にせず、熱交換器、吹出口、送風ファン、取り外した部品の洗浄前後を確認して仕上がりを判断します。
お掃除機能付きエアコンのクリーニングが必要になるサイン
お掃除機能付きエアコンでも、次のような状態が見られる場合は、内部確認や分解クリーニングを検討する時期です。
- 吹出口に黒い点やホコリが見える
- フィルターやダストボックスにホコリがたまっている
- お掃除ユニットのブラシや通り道が汚れている
- 熱交換器の表面がホコリで覆われている
- 以前より風が弱く感じる
- 冷房運転時のニオイが気になる
風量低下やニオイには複数の原因があるため、症状だけで内部の状態を断定することはできません。
まずはフィルター、吹出口、熱交換器などを目視で確認することが大切です。
平塚市でお掃除機能付きエアコンのクリーニングをご検討の方へ
お掃除機能付きエアコンは、メーカーやシリーズによって分解方法、配線、お掃除ユニットの構造が異なります。
クリーンプラスワンでは、本体の型番と設置状況を確認し、お掃除ユニットを適切に取り外したうえで、熱交換器や吹出口、送風ファンなどを洗浄します。
平塚市で三菱霧ヶ峰やお掃除機能付きエアコンの内部汚れが気になる方は、本体下部などに記載されている型番が分かる写真をご用意のうえ、お問い合わせください。
平塚市のお掃除機能付きエアコンクリーニング
通常タイプからお掃除機能付き、背抜き完全分解まで、機種と汚れの状態に合わせてご案内します。
作業内容や分解方法については、エアコンクリーニングサービスのご案内もご覧ください。
平塚市の関連施工事例
よくある質問
お掃除機能付きならエアコンクリーニングは不要ですか?
不要ではありません。フィルターおそうじメカは主にフィルターのホコリを除去する機能です。熱交換器、送風ファン、吹出口、お掃除ユニットの裏側などは別途汚れるため、状態に応じたお手入れや分解洗浄が必要です。
MSZ-L5617S-Wは通常のエアコンと同じ料金ですか?
MSZ-L5617S-Wはお掃除機能付きエアコンです。通常タイプより分解する部品や配線が多いため、お掃除機能付きの料金区分になります。設置状況や希望する分解方法によっても料金が変わる場合があります。
熱交換器のホコリは自分で掃除できますか?
取扱説明書の範囲では、フィルターを外し、乾燥した熱交換器のホコリを掃除機のブラシで軽く吸い取るお手入れが案内されています。
ただし、フィンは薄く曲がりやすいうえ、電装部品へ水や洗浄剤がかかると故障につながる可能性があります。市販スプレーや直接の水洗いは避けてください。
今回のようなホコリ詰まりは洗浄で改善しますか?
熱交換器表面に付着したホコリは、分解洗浄によって取り除くことができます。
ただし、冷暖房不良や異音などに機械的な故障が関係している場合は、クリーニングでは改善しません。
どのくらいの頻度でクリーニングすればよいですか?
一律の年数では決められません。設置場所、使用時間、冷房や除湿の使用頻度、室内のホコリ量などで汚れ方が変わります。
吹出口やフィルター、お掃除ユニットを定期的に確認し、黒い汚れや強いホコリ詰まりが見られた段階で相談してください。
まとめ
今回は、神奈川県平塚市のリビングに設置された三菱霧ヶ峰MSZ-L5617S-W(2017年製)を通常分解でクリーニングしました。
お掃除機能付きエアコンでしたが、お掃除ユニットや外装部品にホコリが付着し、熱交換器の表面は大量のホコリで覆われていました。
吹出口にも黒いカビ状の汚れが確認され、本体内部と取り外した部品をそれぞれ洗浄しています。
お掃除機能は便利な機能ですが、エアコン内部全体を自動で洗浄するものではありません。
お掃除機能付きだから大丈夫と判断せず、吹出口や熱交換器、お掃除ユニットの状態を定期的に確認することが大切です。
この記事は、クリーンプラスワンが実際に行ったエアコンクリーニングの施工内容と写真をもとに作成しています。写真だけで汚れの成分や機器内部の故障原因を断定するものではありません。



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