こんにちは。株式会社 CLEAN PLUS ONE(クリーンプラスワン)の小野澤です。
本日は神奈川県厚木市にて、シャープ製ルームエアコン AC-H22AW(2018年製)2台のエアコンクリーニングをご依頼いただいた施工事例をご紹介します。
神奈川県厚木市でエアコンクリーニングなら私たちにお任せください。施工事例も多数ございます♪
お客様は過去にエアコンクリーニングを経験されていましたが、「その時のエアコンが今回の機種だったかは分からない」とのこと。
ただ、前回のクリーニングではカビが落ち切らず悩んだ記憶があるそうで、今回は「しっかり改善して気持ちよく使いたい」「カビ、取れますか?」とご相談くださいました。
結果として、内部の汚れ・ニオイの原因にしっかりアプローチでき、「外観も綺麗」「無臭になった」と何度も喜んでいただけました。
清掃後にはクチコミもいただきました。ありがとうございます。
今回のエアコン情報

メーカー シャープ(SHARP)
型番 AC-H22AW
年式 2018年製
タイプ お掃除機能無し壁掛けルームエアコン
2018年製はまだまだ現役で使われることが多い一方、使用環境によってはカビやニオイのトラブルが出始めやすいタイミングでもあります。
特に冷房中心の使用が続くと、内部に湿気が残りやすく、送風ファンやドレンパン周辺の汚れが蓄積しやすくなります。
ご依頼の背景|「前回のクリーニングでカビが落ち切らなかった」
今回のご相談の核は、いわゆる「過去の清掃で満足できなかった経験」にありました。
- 過去にエアコンクリーニングをしたことはある
- ただし、今回のエアコンだったかは不明
- 前回はカビが落ち切らなかった記憶がある
エアコンは分解範囲・養生精度・高圧洗浄の当て方・乾燥と組み立ての丁寧さで仕上がりが変わりやすく、
「見える部分は綺麗でも、ニオイや黒ずみがすぐに戻る」
という現象が起こることがあります。
清掃前の状態|フィルター汚れ・吹き出し黒ずみ・内部カビのサイン
写真からも確認できる通り、今回はカビ臭が出やすい要素が複合的に重なっている状態でした。

フィルターのホコリ堆積(空気の通り道が弱くなり効き低下の原因)

吹き出し口周辺の黒ずみ(カビ・粉塵の付着)

熱交換器(アルミフィン)に汚れが入り込む状態

送風ファンの汚れ蓄積が疑われる状況
エアコンのニオイは、フィルターだけが原因ではありません。
冷房運転で発生した結露が、ファンやドレンパンに汚れを固定化し、
「風にカビ臭が混ざる」という状態につながることが多いです。
シャープのこのタイプは「サイド分解を省く」業者もいる
今回の機種を含むシャープの一部設計では、両サイドパーツを外さなくてもある程度の洗浄が可能な構造のため、
分解を最小限にして作業する業者様もいらっしゃいます。


⬆︎の写真の箇所が隠れているカバーなので外さなくても熱交換器とファンの洗浄する際に障害には全くならないです。
もちろん、現場状況や料金帯によっては合理的な選択になる場合もあります。
しかし、特にカビ臭や黒ずみの再発に悩んだ経験があるお客様に対しては、「必要な分解を省かない」ことが重要だと考えています。

クリーンプラスワンの方針|必要パーツはしっかり分解して洗浄
クリーンプラスワンでは、シャープのこのタイプであっても、必要なパーツはしっかり分解して洗浄します。
理由は以下の通りです。
- パーツ内部に洗浄剤や水分が残留しにくい
- カバー内部・風の通り道の汚れまでまとめてリセットできる
- 「見た目だけ綺麗」より「ニオイと再発リスク」を重視できる
特に前回の清掃で満足できなかったお客様には、
仕上がりに納得していただくための分解範囲として大切なポイントになります。
分解時に判明したポイント|カバー内部にゴキブリの死骸
今回、分解した際にカバー内部にゴキブリの死骸が確認されました。
エアコン内部に
- 蜘蛛
- ゴキブリ
- コバエ
などの虫が入り込むことは珍しくありません。
状況によってはネズミやカエルが侵入してしまうケースも報告されることがあります。
侵入するだけならまだしも、配線周辺に接触したり、内部部品に影響を及ぼす可能性もあるため、
ニオイや異音、汚れの再発が気になる場合は、早めの点検・クリーニングがおすすめです。
作業内容(概要)|安全重視の標準分解洗浄
当日は以下の流れで作業を進めました。
- 動作確認・設置状況の確認
- 養生(壁・床・家財保護)
- 外装パネル・フィルター・必要部材の分解
- 熱交換器・送風ファン周辺の状態確認
- 専用洗剤による前処理
- 高圧洗浄による汚れの徹底除去
- 外したパーツの洗浄・乾燥
- 組み立て・動作確認・最終チェック
エアコンは「洗う」だけでなく「乾かす」「戻す」「確認する」ところまでが品質です。
ニオイやカビのお悩みを再発させないためにも、仕上げ工程まで丁寧に対応します。
清掃後の変化|素材本来の清潔感と無臭を実感
洗浄後は、内部のカビ汚れが大きく改善し、空気のニオイもスッキリ。
お客様からは
- 「無臭!」
- 「外観も綺麗になってすごい」
- 「プラスチック素材本来の清潔な感じが戻った」
と、何度も嬉しいお言葉をいただきました。
「過去のクリーニングで残ったモヤモヤが解消された」という反応は、
私たちとしても非常に価値のある手応えです。





エアコンのカビ・ニオイが戻りやすい原因
「一度清掃したのに、また臭いが出た」
というご相談は実際に一定数あります。
原因として多いのは以下です。
- 分解範囲が限定的で、汚れの核が残っていた
- ファンやドレンパン周辺の汚れが十分に落ちていなかった
- 冷房終盤の湿気残りで、カビが再増殖した
- フィルター清掃の間隔が空きすぎていた
だからこそ、「どこまで分解して、どこを狙って洗うか」が非常に重要になります。
ご家庭でできる再発予防のコツ
清掃後の良い状態を長く保つためのポイントです。
- 冷房使用後は送風運転で内部乾燥(数十分でも効果的)
- フィルター清掃を定期的に(ホコリの堆積を最小化)
- ニオイが出始めたら我慢せず早めに相談
厚木市のように季節で湿度差が出る地域では、
夏の終わり〜秋口のタイミングでの内部乾燥が特に有効です。
クリーニング頻度の目安
- 一般的なご家庭:1〜2年に1回
- ペットがいる・喫煙・料理頻度が高い:1年に1回
- ニオイが出やすい・アレルギー対策を重視:1年に1回推奨
使用状況によって最適な維持サイクルは変わります。
「前回の清掃で満足できなかった」という方ほど、
次回は分解方針まで説明してくれる業者選びが重要です。
よくあるご質問
Q. シャープのこのタイプはサイドを外さなくても洗えるのですか?
A. 構造上、最小限の分解でも熱交換器やファン周辺の、清掃が可能です。
ただし、ニオイや再発リスクの低減を重視する場合は、必要なパーツをしっかり外して、
カバー内部や汚れの溜まりやすい箇所までリセットする方が安心です。
Q. フィルターが汚れているだけでも臭いの原因になりますか?
A. フィルター汚れも原因の一つです。
ただしニオイの本丸は送風ファンやドレンパン周辺にあることが多く、
表面清掃だけでは改善しないケースも少なくありません。
Q. エアコン内に虫が入るのは珍しいことですか?
A. 独特な温度環境や隙間の構造により、蜘蛛やゴキブリなどの侵入は意外と起こり得ます。
ニオイや異音が気になる場合は、早めの点検・清掃がおすすめです。
まとめ|厚木市でシャープ AC-H22AWのニオイ・カビにお悩みの方へ
今回は、神奈川県厚木市にて、シャープ AC-H22AW(2018年製)のエアコンクリーニング事例をご紹介しました。
- 過去に清掃経験があるが、前回はカビが落ち切らず不安が残った
- フィルター・吹き出し・内部に汚れが蓄積しやすい状態
- シャープの構造上、分解を省く業者もいるが、当社は必要分解を重視
- 分解時にカバー内部の害虫混入も確認
- 洗浄後は「無臭」「外観も綺麗」と喜びの声
「前回頼んだけどニオイが残った」
「黒ずみが戻るのが早い」
「吹き出し口のカビが気になる」
そんなお悩みがある方は、
分解方針まで丁寧に説明し、内部の原因にしっかりアプローチできる清掃をおすすめします。
厚木市でシャープエアコンのクリーニングをご検討の方は、
クリーンプラスワンまでお気軽にご相談ください。



コメント