藤沢市でダイキンお掃除機能付きエアコンをクリーニング|完全分解と通常分解の違いをプロが解説 - 「エアコンクリーニング・ハウスクリーニングなら クリーンプラスワン【東京・神奈川・埼玉対応】

藤沢市でダイキンお掃除機能付きエアコンをクリーニング|完全分解と通常分解の違いをプロが解説

エアコンクリーニング

こんにちは。株式会社 CLEAN PLUS ONE(クリーンプラスワン)の小野澤です。


今回は神奈川県藤沢市でご依頼いただいた、ダイキン製お掃除機能付きエアコンのクリーニングの事例をご紹介します。

藤沢市での施工事例でしたが、平塚市と間違えて投稿してしまっておりました。内容を訂正しました。2025/12/05

平塚市内でのエアコンクリーニング施工事例は、こちらからもまとめてご覧いただけます。

藤沢市でのエアコンクリーニング施工事例はこちら

本日のお掃除ブログでは、実際の施工事例をもとに、

  • 完全分解クリーニングと通常分解クリーニングの違い
  • それぞれのメリット・デメリット
  • どんな人にどちらがおすすめか

をできるだけわかりやすく解説していきます。

ご依頼のきっかけとエアコンの状態

今回は藤沢市内の戸建て住宅で、リビングに設置されたダイキンお掃除機能付きエアコンのクリーニングをご依頼いただきました。

  • エリア:神奈川県平塚市
  • メーカー:ダイキン
  • タイプ:お掃除機能付きエアコン
  • 製造年:2020年製
  • 使用年数:約3年
  • 設置場所:リビングの高い位置、右側は壁ギリギリの設置
  • ご相談内容:お子様がいらっしゃり、エアコン内部のカビ汚れ・ニオイが気になる。吹き出し口ルーバーにカビが生え気になる。

また、お伺い後の試運転時に側面カバー上部が外れたままの状態になっていることを確認しました。
今までクリーニング歴、修理歴など無いとのことでした。

特に外れて落ちてくるようなことは考えられませんが、組み立て時にはカバーの取り付けからしっかりと修正させていただきました。

運転時にカタカタと異音が。そんなことにも繋がりかねません。

3〜4年フル稼働でこの汚れ具合なら、かなりきれいな状態

カバー・フィルターを外して内部を確認したところ、熱交換器や送風ファンに汚れは付着しているものの、
3年使用されたリビング設置のエアコンとしてはかなりきれいな状態をキープされている印象でした。

お部屋のお掃除や換気をマメにしていただいていた結果、埃が減りエアコン内部の汚れを抑えられた理由のひとつだと考えております。


また、「真っ黒で手のつけようがない」というレベルではなく、早めのタイミングでのご依頼だったと言えます。

とはいえ、

  • ドレンパンの縁には黒カビが帯状に付着
  • 送風ファンの奥にもカビ汚れがうっすらと確認できる
  • 熱交換器表面にも細かなホコリと点状のカビ

といった状態でしたので、ニオイや空気の質を考えると、一度しっかりリセットしておくにはちょうど良いタイミングでした。

完全分解?通常分解?お客様と一緒に洗浄方法を選択

事前にお客様からは、
「完全分解と通常分解って何がどのくらい違うんですか?」というご質問をいただいていました。

現場でエアコンの構造と汚れ具合を確認しながら、
それぞれの違い・メリット・デメリットを実物をお見せしつつご説明しました。

通常分解クリーニングとは?

一般的なエアコンクリーニングは、

  • 前面パネル
  • フィルター
  • ルーバー・風向き板
  • お掃除ユニット

などを取り外し、本体は壁に付けたまま高圧洗浄する方法です。

今回のようなお掃除機能付きエアコンの場合、
当店の通常分解でもお掃除ロボットユニットまでしっかり分解したうえで高圧洗浄を行います。

【平塚市 ダイキンお掃除機能付きエアコン 通常分解の参考価格】
16,000円(税別)
※同クラスのノーマルエアコンの場合:11,000円(税別)

完全分解クリーニングとは?

一方で完全分解クリーニングは、

  • 前面カバー・お掃除ユニット
  • ルーバー・フラップ
  • ドレンパン各種
  • 送風ファン
  • 機種や設置状況によっては本体枠(いわゆる背抜き)まで

を取り外し、内部のパーツをほぼバラバラの状態にして洗浄する方法です。

完全分解にすることで、

  • 通常分解では直接の洗浄が不可能な熱交換器の裏側
  • ドレンパンの奥側・裏側
  • 送風ファンの根元や内部

といった部分まで、パーツ単位でしっかりと洗い流すことができます。

また、完全分解ではファンを取り外してから洗浄するため、ファンを回転させながら洗わないのも大きなポイントです。
ファンをぶん回しながら洗うと、剥がれた汚れが熱交換器の裏側に飛び散り、二次的な汚れを生んでしまうリスクがあります。

なお、当社では通常分解クリーニングでもファンをブンブン回転させながらの洗浄は行っていません。
できる限り汚れが飛散しないよう、洗剤の当て方や水の流れをコントロールしながら洗っていますので、
その点でもご安心いただければと思います。

完全分解は、分解・組立に時間と技術が必要なため、
料金は通常分解おおよそ2台分が目安となりますが、
ニオイが強い・年数が経っているエアコンには非常に効果的です。

清掃できる範囲の差はどのくらい?

機種や設置状況にもよります。感覚値としては、

  • 通常分解:全体の約70〜80%程度までしっかり洗浄
  • 完全分解:90%以上、ほぼ全体を直接洗えるイメージ

通常分解では面積でいうと約40%前後は構造上どうしても直接洗えない部分が残ってしまう点もあります。
その差が、汚れの落ち具合やニオイの戻り方、体感の違いにつながってきます。 

数字が合わない理由は考え方によりだいぶ変わるからなんです。業者さんによって数字が違うのもことことが原因です。

今回のお客様の選択は「通常分解」

今回の藤沢市のお客様は、

  • 2020年製・使用3年と比較的新しいこと
  • ニオイや汚れは気になるものの、動作不良や水漏れなどはないこと
  • 今後の買い替えタイミングも含めて様子を見たいこと
  • 清掃にどの程度の御予算を掛けるのか。

などを踏まえ、通常分解クリーニングをお選びいただきました。

こちらから無理に高額な完全分解をおすすめすることはありません。


エアコンの年数・使用状況・ご予算を伺ったうえで、「今回は通常分解で十分」「ここまで来ると完全分解の方が結果的にお得」といったご提案をしています。

右側が壁ギリギリの設置でも、お掃除ロボ分解が可能

今回のエアコンは、右側がほぼ壁ピッタリの設置でした。
このようなレイアウトの場合、

  • 右側の配線が外しづらい
  • お掃除ユニットや配線の取り回しが難しい

といった理由から、「お掃除ロボット分解はできません」「簡易分解のみ対応」と断られてしまうケースも少なくありません。

クリーンプラスワンでは、機種ごとの構造や配線の取り回しを把握したうえで、
安全を確保できる場合は右側ギリギリでもお掃除ユニットまでしっかり分解して施工しています。

今回も慎重に養生・分解を進め、お掃除ロボットユニットを取り外したうえで高圧洗浄を行いました。
「他社様でお断りされた案件でも、クリーンプラスワンなら解決できるケース」が多い理由のひとつです。

洗浄中の様子とビフォーアフター

熱交換器は裏側にもあります。裏側の熱交換器もしっかりと洗う事で、洗浄したのに匂いが残る。通常分解の場合でもそんなトラブルの可能性を少なくすることが可能です。裏側が全く洗浄されていなくホコリまみれ。なんて事も多いんです。

お掃除ユニットを外し、内部を確認すると熱交換器(アルミフィン)の表面にはうっすらホコリが見られました。

さらに、カメラを差し込んで熱交換器とドレンパンのすき間をのぞいてみると、

  • ドレンパンの縁に黒カビが帯状に付着
  • 送風ファンの奥にもカビ汚れがうっすらと確認できる

といった状態でした。

こちらの画像の箇所は通常分解では洗浄が物理的に不可能。
今回は、通常分解でしたのでエアコン専用洗剤を噴霧し、汚れを浮かせてから、表側からの洗浄を。十分な水量で何度も徹底洗浄します。

一見綺麗に見える熱交換器。洗浄剤をかけると汚れが浮き上がってきます。
熱交換器表面+洗浄可能なドレンパンや送風ファン。通常分解で出来る限り徹底的に洗浄します。
ドレンパン奥側や熱交換器裏側。パーツ同士が重なっている内側や接点は通常分解だと清掃が難しいですね、軽度な汚れは大量の水を流すことで一緒に流れてくれる場合もあります。完璧にお掃除したいお客様は、完全分解が絶対にオススメです。※約2倍の料金が掛かります。
最後はきっちりと、外れていた部品も取り付けました。

クリーンプラスワンでは撮影した写真によるご説明又はお客様に実態に作業を見ていただき以下の点についてご説明させていただいております。

  • 外観・設置状況
  • 送風ファン・ドレンパン・熱交換器のビフォーアフター
  • お掃除ユニットやパネル類の洗浄前後
  • 排出された汚水の色

洗浄前・中・後にお伝えしていること

ただ「洗って終わり」ではなく、クリーンプラスワンでは、

  • 洗浄前:現状の汚れ具合・構造・リスクのご説明
  • 洗浄中:実際に分解したパーツや内部の写真をお見せしながら、清掃の違いを解説
  • 洗浄後:仕上がりの確認と、今後のメンテナンス方法のアドバイス

といった流れで、エアコンとの付き合い方も一緒にお伝えすることを心がけています。

今回も、

  • 完全分解と通常分解で清掃できる範囲の違い
  • 次回のクリーニング目安
  • フィルター掃除の頻度や、カビを抑えるための運転方法

などをお話しさせていただきました。

完全分解がおすすめなケース・通常分解で十分なケース

完全分解クリーニングがおすすめなケース

  • 設置から10年以上経過している
  • 通常分解クリーニングをしてもニオイがすぐ戻ってしまう
  • たばこ・ペット・キッチン近くなど、汚れやすい環境
  • 吹き出し口から粉や黒い点が落ちてくる
  • ドレンパンのカビやヌメリが強く、水漏れの不安がある

通常分解クリーニングで十分なケース

  • 設置から年数があまり経っていない。(2〜3年程度。(汚れや使用状況による)
  • ニオイは気になるが、動作不良や水漏れなどはない
  • 1〜2年おきに定期的にクリーニングしたい
  • 予算を抑えつつ、今の汚れをリセットしたい

どちらが正解というよりも、エアコンの状態とご家庭の事情に合わせて選ぶものです。
迷ったときは、現場で実際に内部をお見せしながら一緒に決めていきましょう。

藤沢市でエアコンクリーニング業者をお探しなら

今回のように、

  • お掃除機能付きエアコン
  • 右側が壁ギリギリの設置
  • カバーが外れてしまって戻せない
  • 完全分解と通常分解のどちらが良いか迷っている

といったお悩みがある方は、CLEAN PLUS ONE(クリーンプラスワン)にぜひ一度ご相談ください。

クリーンプラスワンへのお問い合わせはこちら

藤沢市をはじめ、神奈川県全域で、

  • 通常分解クリーニング
  • 完全分解(オーバーホール)クリーニング

どちらにも対応可能です。

エアコンに関するお困りごとは、クリーンプラスワンにお任せください。
お客様のご自宅とご予算に合わせて、最適なクリーニング方法をご提案させていただきます。

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