エアコンクリーニングは夏にするのが正解⁉︎どのタイミングがベストなのか。徹底解説します。【プロが解説】 - 「エアコンクリーニング・ハウスクリーニングなら クリーンプラスワン【東京・神奈川・埼玉対応】

エアコンクリーニングは夏にするのが正解⁉︎どのタイミングがベストなのか。徹底解説します。【プロが解説】

こんにちは、株式会社 CLEAN PLUS ONEの小野澤です。

「エアコンクリーニングはいつやるのが良いの?」
「冬は暖房だけだから夏じゃなくてもいいのでは?」

そんな疑問を持たれているお客様、多いんです。本日のお掃除ブログでは、なぜ夏がエアコンクリーニングのベストシーズンなのかを、プロの視点から徹底解説いたします。

結論から言うと、夏はエアコン内部の問題が顕在化しやすく、クリーニングの効果も体感しやすいため、最もおすすめのタイミングです。


1. 冷房運転で「異常」に気づけるから

冷房使用時は、以下のようなエアコンの異常が非常に分かりやすくなります:

  • 冷えが弱く感じる(=ガス漏れ・熱交換器の汚れ)
  • 風量が落ちている(=熱交換器、ファン、フィルターの目詰まり)
  • カビ臭いニオイがする(=送風路・ドレンパンのカビ)
  • 水が垂れてくる(=ドレンホース詰まり)

これらの症状は暖房使用時には気づきにくいため、夏の冷房運転中が最も「異常を発見できる時期」と言えます。

汚れや劣化によるトラブルを早期発見し、クリーニングで未然に防ぐには夏がベストなのです。


2. ドレンパンの詰まり=水漏れのリスクが夏に発覚する

夏のエアコンは結露水を大量に排出します。冷房運転中、内部では空気中の水分が結露し、それがドレンパンに溜まり、ドレンホースを通って排出されます。

この排水経路にカビやホコリが蓄積すると、排水が詰まり、水漏れが発生します。

冬場の暖房運転中は結露が出ないため、ドレンパンの詰まりに気付き辛いです。
そのため、「去年の冬は問題なかったのに、今年の夏に突然水が漏れてきた!」というケースが非常に多く報告されています。

夏の冷房使用中にこそ、ドレン経路の詰まりや汚れが露見しやすいため、クリーニングでの予防が不可欠です。


3. ガス漏れや冷媒不足にも気づけるのは冷房中

「エアコンが冷えない」「設定温度にならない」というとき、単純に汚れだけが原因ではありません。
ガス(冷媒)の漏れや減少も冷えの悪さに直結します。

ガス不足は専門の測定器が必要ですが、冷房使用中の以下の症状で異常を察知することができます:

  • 設定温度までなかなか下がらない
  • 吹き出し口の風がぬるい
  • 室外機が熱を排出していない

冷房はガス不足の影響を強く受けるため、夏の使用中に不具合が出やすいのです。クリーニング時にガスの状態を確認し、必要に応じて対応することで、機器の寿命延長にもつながります


4. カビ汚れの発生は夏がピーク

夏場のエアコン内部は、

  • 湿度:結露による高湿度環境
  • 温度:室内との温度差が激しい

というカビがもっとも繁殖しやすい条件が揃っています。

吹き出し口の黒い斑点、ファンやドレンパンのぬめり汚れ……これらは全てカビです。

カビを放置したまま使用すると、

  • 室内にカビの胞子が拡散
  • アレルギー・喘息・皮膚炎の原因に
  • ペットや子ども、高齢者に悪影響

といった健康被害にもつながります。

カビの繁殖ピーク=夏である今こそ、プロによる徹底クリーニングで内部をリセットするタイミングです。


5. 夏にやることで「効果」を実感しやすい

エアコンクリーニングの最大のメリットは体感できる効果にあります。

  • 冷えが改善 → 快適度アップ
  • 風量が増す → 電気代が節約
  • ニオイが消える → 室内空気がクリーンに

これらの効果は夏の使用中だからこそ体感しやすいものです。

逆に、冬場にクリーニングをしても「暖房の性能変化に気づきにくい」「カビ臭さも分かりづらい」ため、せっかくの作業効果を感じられないままになってしまうこともあります。


6. 夏本番は予約が殺到するため早めが安心

6月〜7月はクリーニング業者にとって繁忙期です。7月後半から8月上旬にかけては、

  • どの業者も予約が埋まっている
  • 急な不調でもすぐに来てもらえない
  • 料金が通常期よりも割高になることも

こういった事態を避けるためにも、7月前半までに計画的にクリーニングしておくことが重要です。

夏に快適な冷房生活を送りたい方こそ、今すぐのご予約をおすすめします。


7. 実際にあったトラブル事例(弊社施工より)

弊社「CLEAN PLUS ONE」が実際に対応した中で、夏のクリーニングによって発見されたトラブル事例を一部ご紹介します。

事例1:ドレンパンのカビ詰まりで水漏れ 冷房使用中、壁に水が垂れるとのことで訪問。内部はカビとヘドロがびっしりで、ドレン排水が詰まり、パンから水が逆流していました。

事例2:ガス漏れで冷えない 冷房設定22℃でも冷えず。確認したところガスがほぼ空状態。早期対応で補充対応できましたが、そのまま使用していたらコンプレッサー故障のリスクもありました。

事例3:吹出口から黒いカスが落ちてくる ファン内部にこびりついたカビが風と共に剥がれ、室内に落下。毎年夏にしか使わないエアコンで、冬にはまったく気づかなかったそうです。

夏のクリーニングがいかに重要か、実例からもお分かりいただけるかと思います。


まとめ:夏こそエアコンクリーニングを!

エアコンクリーニングを夏に行うべき理由をまとめると、以下の通りです。

  • 冷房使用時は異常に気づきやすい
  • カビや詰まりのリスクが発覚しやすい
  • ガス不足も確認しやすい。
  • 使用中だからこそ効果が分かる
  • 健康被害の予防にもつながる
  • 混雑前に予約すれば安心・お得

大切なご家族の健康のためにも、夏前のエアコンクリーニングをぜひご検討ください。

お問い合わせ・ご予約は以下からどうぞ:

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