エアコンから異臭…実は“ネズミ”!?
「最近、エアコンをつけると変な臭いがする」
そんな相談から始まった、あるご家庭でのエアコンクリーニング。作業中に私たちが目にしたのは、なんとエアコン内部に残されたネズミのフンや巣材でした。
お客様も驚かれていましたが、「今回クリーニングを頼んで本当によかった」と安心されたご様子。今回はこの事例をもとに、小動物の侵入原因と対策を詳しく解説します。
ネズミがエアコンに侵入する理由と経路
- 室外機や配管のスリーブ(穴)から侵入
- 断熱材の隙間や古い建物の劣化箇所
- ダクトカバーの未施工・劣化による隙間
特に築年数の経過した物件では、こうした“侵入口”ができやすくなります。暖かく静かなエアコン内部は、小動物にとって絶好の隠れ家。放置すれば繁殖する可能性すらあります。
ネズミによる被害とは?あなたの家にも起こりうる問題
エアコン内部に侵入したネズミが引き起こす被害は深刻です。
- 悪臭(フン尿・死骸の腐敗)
- 健康被害(アレルギー、感染症)
- 火災のリスク(配線の噛みつき)
- 送風トラブル(巣材でファンが詰まる)
特に乳幼児や高齢者がいる家庭では、衛生面でのリスクが高まるため注意が必要です。
発見後の対処と、再発を防ぐための対策
私たちが現場で行う対応は次の通りです:
- 徹底洗浄(高圧洗浄・除菌)
- 配管・ダクト口のチェックと封鎖
- 室外機・排水ホース周辺の点検
ネズミが侵入した可能性がある場合は、害獣駆除業者と連携することもあります。
最悪のケースではどうなる?プロが見た実情
実際にあった他の現場では、ネズミがエアコンの中でで死んでいたケースも。長期間気づかず使い続けたことで、室内に腐敗臭が充満し、壁紙にも臭いが染み付いてしまいました。
配線の噛みつきでエアコンが故障、修理費が数万円以上かかる事例もあります。
住み着いている場合のサインとは?
- 天井裏や壁の中で「カサカサ」「ガリガリ」音がする
- 室外機周辺に小さな黒いフンが落ちている
- エアコンの吹き出し口から異臭がする
このようなサインがある場合は、すぐに点検・クリーニングを依頼することが大切です。
定期的な点検と清掃で安心を
ネズミなどの害獣は、知らないうちに家の中に入り込んでいます。特に配管まわりの施工が甘いと、気づかないうちに侵入されてしまいます。
定期的なエアコンクリーニングは、快適さだけでなく、こうした予期せぬリスクの早期発見にもつながります。
まとめ|今回は気づけて本当によかった
今回のお客様も、異臭を放置せずに依頼してくださったことで、早期に害獣の存在が発覚しました。「そのまま使い続けていたらどうなっていたか…」と話されていました。
このような事例を通して、私たちもあらためて、清掃の重要性を実感しています。
エアコン清掃は株式会社クリーンプラスワンにお任せください
エアコンの異臭、動作不良、内部の不安…。
もしも害獣の気配があるかも?と思ったら、まずは私たちにご相談ください。
経験豊富なプロが、見えない場所の汚れまで徹底的に洗浄し、快適な空間を取り戻します。
清掃業務は、株式会社クリーンプラスワンにお任せください。
コメント