1. はじめに|業者に頼む前に知っておきたいこと
「エアコン掃除を自分でやって節約したい」と考える方は多いのではないでしょうか?
特に夏前や冬前になると、カビ臭やホコリが気になって掃除したくなるものです。
ただし、自己流で掃除をすると、かえってエアコンを傷めたり、健康被害を招くことも…。
この記事では、プロが推奨する「自分でできるエアコン掃除の正しい方法」をわかりやすく解説します。
2. エアコン掃除を「自分でやる」メリット・デメリット
メリット
- コストが抑えられる(数百円〜)
- 気になったときにすぐ掃除できる
- 簡単な部分は定期的にケアできる
デメリット
- 内部のカビ・汚れまでは完全に取れない
- 誤った方法で故障や水漏れを起こすリスク
- 掃除後のニオイが悪化するケースも
結論:「自分で掃除できる範囲」と「プロに任せるべき範囲」を見極めることが大切です。
3. 自分で掃除できる範囲と、業者に頼むべき範囲
自分で掃除できる範囲と、業者に任せるべき範囲
● フィルター
→ 自分で掃除◎(定期的に外して水洗いを)
● 吹き出し口(表面)
→ 自分で掃除○(濡れ布巾や綿棒で優しく拭き取り可)
● ファン(奥側)
→ 自分で掃除△(手は届くが危険。業者に任せるのが安全)
● 熱交換器(アルミフィン)
→ 自分で掃除△(デリケートな部分のため自己責任。できればプロ推奨)
● ドレンパン・排水ホース
→ 自分で掃除×(構造が複雑で水漏れリスク。完全にプロ向け)
● 防カビ処理・分解洗浄
→ 自分で掃除×(専用道具・技術が必要。プロによる分解洗浄が必須)
4. 必要な道具一覧(市販品・代用品)
- マスク・ゴム手袋
- 掃除機
- 雑巾またはマイクロファイバークロス
- 中性洗剤(台所用洗剤でOK)
- スプレーボトル
- 綿棒・歯ブラシ
- エアコンスプレー(使用には注意)
5. 【手順解説】フィルター・カバーの正しい掃除方法
- 電源を切る:感電や故障を防ぐため、コンセントを抜いて作業します。
- フィルターを外す:カバーを開けて引き抜きます。
- ホコリを吸い取り、水洗い:掃除機→シャワー→必要に応じて中性洗剤でつけ置き。
- 完全に乾かす:カビ防止のため日陰で自然乾燥。
6. 【応用編】吹き出し口・ファンの掃除はどこまでやっていい?
吹き出し口のカビは、濡れ雑巾や綿棒で軽く拭き取る程度にしましょう。
ファン内部や熱交換器は無理に触ると危険。市販スプレーも使い方を誤ると逆効果になることがあります。
7. 注意点|やってはいけないNG行動5選
- 電源を入れたまま掃除
- 熱交換器に水をかける
- 塩素系や強い洗剤の使用
- 濡れたまま戻す
- スプレーを内部に大量に使う
8. よくある質問(FAQ)
Q. どれくらいの頻度で掃除すればいい?
A. フィルターは2週間〜1ヶ月に1回、カバーは季節ごとに1回が目安です。
Q. エアコンから出るニオイの正体は?
A. カビ・ホコリ・皮脂汚れなど。内部のカビは自分では取り切れません。
Q. スプレー式の洗浄剤は安全?
A. ファンまでは届かないことが多く、かえってニオイの原因になることも。
9. まとめ|迷ったらプロに相談を!
フィルター掃除などは自分で、内部の高圧洗浄はプロに任せるのがベストです。
無理な作業はニオイや故障の原因になります。
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