施工ブログ:2025/06/24
こんにちは、株式会社 CLEAN PLUS ONEの小野澤です。本日は神奈川県藤沢市鵠沼にて、2010年製のダイキンルームエアコン「F40LTEP-W」の分解クリーニングを行いました。設置から15年が経過したこの機種は、見た目には大きな異常がないものの、吹き出す風にカビ臭さが混じっており、内部にカビやホコリが長年蓄積している状態でした。
クリーニング前の内部を確認すると、吹き出し口やルーバー、ファンにびっしりと黒カビが付着し、さらに熱交換器フィンにも目視で確認できるほどの汚れがありました。今回は分解・高圧洗浄によって、これらの汚れを徹底的に除去しました。
施工基本情報

- 施工エリア:神奈川県藤沢市鵠沼
- メーカー・機種:ダイキン F40LTEP-W(室内機)/S40LTEP-W(室外機)
- 製造年:2010年
- 電源:200V
- 対応方式:冷暖房兼用・壁掛け型ルームエアコン
- 作業内容:外装分解、高圧洗浄、除菌仕上げ
- 作業時間:約90分
施工前の内部状態|ファン・吹出口にカビがびっしり
外観はそれほど汚れているようには見えませんでしたが、内部を覗くと一転。吹き出し口とルーバーはカビの層が形成されている状態で、送風ファンにはホコリと混ざったカビが固着していました。
このような状態では、冷房運転時にカビの胞子が部屋中に飛散してしまう可能性があり、健康への悪影響が心配されます。特にお子様や高齢者、アレルギーをお持ちの方にとっては要注意です。

高圧洗浄の工程|アルミフィンからファンまで徹底除去
まずは外装パネル・ルーバーを分解し、エアコンの心臓部である熱交換器(アルミフィン)と送風ファンが見える状態に。ここから専用の洗浄剤と高圧ポンプを使って、内部洗浄を行います。
特に注意したのは、送風ファン裏や熱交換器の奥に入り込んだカビや汚れ。これらは簡易的な洗浄では落としきれず、確実な分解と丁寧な高圧噴射が必要です。





排水の状態|黒い水がバケツに溜まるほどの汚れ
洗浄時に排出された水は、バケツいっぱいに濃い黒色。これはカビ・ホコリ・タバコのヤニなど、長年にわたって蓄積された汚れが一気に流れ出た証拠です。
お客様も「まさかここまで汚れていたとは…」と驚かれていました。

作業後の変化とお客様の声
作業後に電源を入れると、「風のニオイが全く違う」「空気が本当にキレイになった」と嬉しいお声をいただきました。風量も回復し、運転音も静かになったとのこと。
15年分の蓄積汚れを取り除いたことで、空気の質・冷房効率・健康面の安心感が大きく改善されました。
なぜ古いエアコンほど内部洗浄が重要なのか
10年以上使用されたエアコンは、表面的にはキレイでも、内部の見えない部分に汚れが蓄積しています。特にファンやフィンに蓄積したカビやホコリは、通常運転では自然に除去されることはありません。
長年放置されたままだと、
- エアコンから出る風が臭う
- アレルギーや咳の原因になる
- 電気代が無駄に高くなる
- エアコンの寿命を縮める
といったリスクが高まります。古い機種でも定期的な分解洗浄を行うことで、寿命を延ばしながら快適な空気環境を維持することができます。
藤沢市鵠沼でエアコンクリーニングをお考えの方へ
今回のように、内部の見えない汚れが蓄積しているケースは非常に多く、特に築年数の経ったお宅では注意が必要です。クリーンプラスワンでは、地域密着・迅速対応で、プロの技術による徹底洗浄をお届けします。
神奈川県内全域・東京都・埼玉・千葉・山梨など広域対応可能。法人・個人問わず承っております。
エアコンクリーニングのご相談は、以下よりお気軽にお問い合わせください。
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