こんにちは、株式会社 CLEAN PLUS ONE(クリーンプラスワン)です。 エアコンクリーニングで多数の現場を訪問する中、実は「冷房使用時に水漏れ」「ポコポコと音がする」というお問い合わせの多くに、共通原因があります。
それは、ドレン配管(ドレンホース)・ドレンパン・ドレン排水口の不具合です。 今回のお掃除ブログでは「ドレン配管とは何か」「詰まり・逆勾配の見分け方」「セルフチェック方法」「押さえるべきポイント」まで、エアコンクリーニングのプロ視点で徹底解説します。
ドレン配管とは?エアコン内部の水の逃げ道
冷房・除湿運転時には、室内機の熱交換器で水分が結露し、ドレン水(結露水)となって流れ出します。 この水を安全に外部に排出するための配管がドレン配管(ドレンホース)です。
汚れにより逃げ道が塞がれたり、勾配が甘かったりすると、問題が起こる可能性があります。
✔︎ドレン水が室内機内に逆流してしまう
✔︎排水不良によるエアコン内部の詰まりリスクが高まる
このよう「様々なトラブルの原因になります。
セルフチェックでわかる!詰まり・逆勾配の見分け方
ホース先端から水が出ているか?
冷房運転10~15分後、室外ホースの先端から水が連続して出ているか確認してください。出ていない・ゆっくりポタポタの場合は詰まりまたは逆勾配が疑われます。
たるみ・U字たまり・つぶれがないか?
ホースがたるんでいたり、U字状に溜まりがあると、逆勾配で流れが滞ります。潰れ・折れ曲がりも要注意です。
ホースが長い場合は短くカットすることをお勧めします。長ければ長いほど、事故リスクが高まります。
防虫キャップ・ベランダ排水口のゴミもチェック
虫よけキャップや排水口に落ち葉・ホコリが詰まっていると、流出口が塞がれ逆流の原因になります。
室内も確認:ポコポコ音・水漏れのサイン
室内機から「ポコポコ」という音が出る場合、ホース内の空気・水が流動せずに圧力がかかっているサイン。ドレンパンや配管の異常や詰まり気味の可能性があります。
なぜ清掃・勾配調整が重要なのか
当社が施工する中で多く見られる原因を整理します:
- 長期間のホコリ・カビ堆積 → ドレンパン・ホース内の詰まり
- 設置当初の配管勾配設定ミス → 流れ難く逆流しやすい
- ベランダ経由ホースの眺め取りや落下物腐食 → 排水不全
- ドレンホースがたるんで水たまり発生 → 冷媒圧上昇・効率低下
これらを放置すると、冷房効率の悪化・電気代の増加・室内機寿命縮小の三重苦になることもしばしばです。
CLEAN PLUS ONEの エアコンクリ
- 現地確認:ホース長・勾配・排水口状況をチェック
- 詰まり除去:ドレンパン・ホース内を専用清掃剤+高圧送水で洗浄
- 勾配再調整:ホースを可能な範囲で上向き傾斜→外への確実な排水確保
- 排水口清掃:ベランダ床・排水穴・ネットフィルターのゴミ除去
- 動作確認:冷房試運転+室内機下部の水漏れ・音・振動チェック
当社では、清掃だけでなく配管設計の観点からもアプローチしているため、再発防止効果が非常に高いです。
セルフケアできる簡易対策ポイント
- 冷房開始前にホース先端から水が出ているか確認。
- ホースのたるみ・折れ込みがないかチェック。
- ベランダ排水口・ホース出口周辺のゴミを清掃。
- 「ポコポコ音」「室内機下の湿り」などの異常は早めに対処。
ただし、配管内の勾配調整や洗浄は専門知識を要するため、自己判断が難しい場合は早めに専門業者にご相談ください。
まとめ
ドレン配管はエアコン運転の見えない命綱です。ここを疎かにすると、快適な冷暖房性能は維持できません。 逆に、しっかり管理すれば冷房効率UP・水漏れ防止・寿命延長・電気代削減に直結します。
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県でのエアコンクリーニング・エアコン取り付けは、株式会社CLEAN PLUS ONEにお任せください。 プロの技術で安心・快適な環境をお届けします。



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