こんにちは、株式会社 CLEAN PLUS ONEの小野澤です。
「コバエ取りグッズを使ってるけど全然減らない…」
「どれが本当に効くの?」と迷っていませんか?
この記事では、市販のコバエ取りグッズの種類と選び方、効果的な使い方を徹底解説。
さらに、グッズで解決できない場合の根本対策についてもお伝えします。
コバエ取りグッズの主なタイプ
- 誘引式(液体タイプ)…シロップなどでコバエをおびき寄せて溺死させる
- 粘着シート式…黄色や黒の粘着面で物理的に捕獲
- 電撃殺虫器(UVライト)…光に集まる習性を利用して感電させる
- 殺虫スプレー…直接噴射で成虫を即時駆除(食品付近では注意)
それぞれのメリット・デメリット
■ 誘引式(液体タイプ)
液体タイプのコバエ取りは、甘いシロップや酢の匂いなどでコバエを誘い込み、溺れさせる仕組みです。
設置するだけでコバエが集まってくるので手軽ですが、液がこぼれたり、独特のニオイが気になる場合もあります。
効果の出やすさと置き場所の自由度は高い反面、定期的な交換が必要です。
■ 粘着シートタイプ(イエロートラップなど)
黄色や黒のシートに粘着剤が塗られており、飛んできた虫を捕獲するタイプです。
視覚的に虫を引き寄せるため、特にキノコバエやチョウバエに有効。
効果が目に見える反面、見た目が悪く、リビングなど人目に触れる場所には向かない場合もあります。
■ 電撃殺虫器(UVライトタイプ)
紫外線やLEDライトにコバエを誘導し、電撃で駆除する仕組みです。
夜間や暗い場所で効果的で、繰り返し使用できるため経済的ですが、設置には電源が必要で、バチッという音が出る機種もあります。
音や明かりを気にする人は設置場所を工夫するのがおすすめです。
■ 殺虫スプレータイプ
最も即効性が高く、目の前のコバエをその場で駆除できます。
キッチンや食品近くで使用する際は安全性に十分注意が必要で、ペットやお子様がいる家庭では使用タイミングを見極める必要があります。
使いすぎると空気がこもるので換気も必須です。
よくある間違った使い方
- 発生源を放置してグッズだけに頼る
- 風のある場所や窓付近に設置している
- 複数種類のグッズを同時に置いて逆効果
プロおすすめの使い方のコツ
- 発生源の近くに設置(キッチン、排水口、ゴミ箱など)
- 人の動線から少し離した静かな場所に置く
- 1種類を集中的に使う(誘引式+粘着式など)
- 2週間ごとに交換 or 清掃で効果を維持
グッズだけで解決しない場合の対処法
「置いても効かない」「何度も出てくる」…その場合、根本的な清掃が必要です。
- 排水口や換気扇の内部に汚れが残っている
- 床下や壁裏の湿気・ヘドロが原因
- 観葉植物・食品廃棄などの不衛生な環境
市販グッズはあくまで補助的な対策。まずは発生源の除去が基本です。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 一番おすすめのグッズはどれですか?
A. キッチンなら「誘引式+粘着式」の併用が効果的です。
Q. 全然取れないのはなぜ?
A. 発生源(排水口・ぬめり・生ゴミなど)を除去していないと効果がありません。
Q. 電撃式は安全ですか?
A. ペットや子供が近づけない場所に設置すれば安全です。
まとめ|グッズは「置くだけ」では効果なし!
コバエ対策グッズは便利ですが、使い方を間違えると意味がないこともあります。
まずは発生源を断ち、正しい場所に正しいアイテムを。
それでも改善しない場合は、清掃のプロによる根本解決をご検討ください。
株式会社クリーンプラスワンでは、コバエの根本調査・排水管洗浄・キッチン周辺の衛生管理まで対応可能です。
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