「エアコンをつけると異臭がする」「水が漏れてきた」そんなご相談を受け、現場へ向かった私たちが目にしたのは、ドレンパンに詰まったゴキブリの死骸でした。
実は、エアコンの内部には害虫が入り込むリスクがあり、中でもゴキブリ被害は決して珍しくありません。今回は、実際の現場で発見された事例をもとに、原因や対策、放置するリスクなどを詳しく解説します。
「まさか…」実際にあった4つの事例
- 冷房使用時の水漏れ。原因はドレンパンに詰まったゴキブリの死骸でした。
- 異臭がするとの相談で分解すると、エアコン内部から成虫のゴキブリが出てきた。
- カバーと本体のすき間で死骸が乾燥し、ホコリと一体化していた。
- エアコン内部にゴキブリのフンがびっしり。臭いと健康被害の原因に。
お客様の多くは、事実を伝えると「そうですか…」と落ち込み、強いショックを受けられます。ですが、気づけたからこそ、次の対策ができるのです。
なぜゴキブリがエアコンに入るのか?
ゴキブリが好むのは「暗くて」「湿気があって」「温かい」場所。まさにエアコン内部は格好の住処です。以下のような経路で侵入します:
- ドレンホースや配管の隙間
- 室外機や配線穴
- 天井裏や壁内部から
ゴキブリが潜む場所と見えない汚れ
以下のような場所は、普段の掃除では手が届かず、ゴキブリの温床になりやすい箇所です:
- ドレンパン内部(冷房時の結露水が溜まる)
- 送風ファン・フィンの裏
- カバーと本体のすき間
- 吹き出し口周辺
これらにフンや死骸が残ると、悪臭・カビ・ダニ繁殖の原因になります。
放置した場合のリスクとは?
- 水漏れ:ドレンパンの詰まりで排水できず室内に漏れる
- アレルギー:死骸・フンが舞い、喘息や皮膚トラブルの原因に
- 異臭:臭いの正体は有機物の分解臭
- 繁殖:放置で再び害虫が集まり、巣になる可能性
再発を防ぐ5つの習慣
- ドレンホースに防虫キャップをつける
- 配管周囲の隙間をパテで塞ぐ
- キッチンや水まわりからの虫の侵入経路を遮断
- 室外機の周辺を整理し、物陰をなくす
- 定期的な分解清掃で内部の汚れを除去
自分で掃除するのは危険な場合も
市販スプレーでは内部の奥までは届かず、害虫の死骸やフンが残ってしまいます。
無理に分解すると、パーツの破損や故障のリスクも。プロによる分解・高圧洗浄が安全です。
まとめ|気づいた今がチャンスです
エアコン内部の害虫被害は、見えないだけに深刻化しがちです。臭い・異音・水漏れなどの違和感があれば、一度点検・清掃をおすすめします。
エアコン清掃はクリーンプラスワンにお任せください
私たちはプロの技術で徹底分解・除菌・高圧洗浄を行います。
害虫やカビ、臭いのない快適な空間を取り戻したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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