エアコンの防虫キャップは本当に必要?虫対策についてプロが徹底解説|小技もご紹介 - 「エアコンクリーニング・ハウスクリーニングなら クリーンプラスワン【東京・神奈川・埼玉対応】

エアコンの防虫キャップは本当に必要?虫対策についてプロが徹底解説|小技もご紹介

エアコンクリーニング

こんにちは。CLEAN PLUS ONEの小野澤優樹です。

本日のブログでは、エアコンのドレンホースから虫が侵入するのを防ぐアイテム『防虫キャップ』について、プロの視点から詳しく解説します。

エアコンのドレンホースから虫が侵入するって本当?

はい、本当です。

エアコンの冷房運転中、室内で発生した結露水はドレンホース(排水ホース)から外に排出されます。このドレンホース、実は外から中へ空気や虫が入り込む通り道にもなってしまうんです。

虫の侵入を放置するとどうなる?

• 室内にコバエ・小さなゴキブリ・アリが入り込む、ドレンホースの中にナメクジが住み付き排水不良で逆流

• エアコン内部に住み着いて死骸やフンがカビや異臭の原因に

• アレルギーや喘息などの健康被害に繋がることも

防虫キャップとは?

防虫キャップとは、ドレンホースの先端に取り付ける簡易フィルターのようなもの。

100円ショップやホームセンターで販売されており、数百円で手に入る便利なアイテムです。

防虫キャップの正しい使い方

ドレンホースの先端を確認する

土やホコリが詰まっていないかチェック。

ドレンホースが長く、床面に這っている場合は地面から5cm以上離れる様にカットする事で、

✔︎汚れが途中で留まる

✔︎虫の侵入可能性

を少なくすることが可能です。

軽く水で洗い流してから取り付ける

汚れたまま装着すると、排水不良の原因に。

可能であればエアコンクリーニング「後」に取り付けるのがベストになります。真夏に防虫キャップを装着し、エアコンガンガン使用した場合室内機ドレンパンに溜まったカビやホコリが一気に洗い流され、ドレンホースにホコリが詰まり排水不良で室内機側から水漏れするケースが稀にあります。

キャップの内側に虫よけ剤を仕込むのも効果的

市販の虫よけスプレー、シートなどを小さくカットして入れる事で虫対策になります。仕込む場合は1か月に1度以上の定期的確認をお願い致します。

エアコン用防虫キャップのメリット

• 虫の侵入を物理的にブロックできる

• 設置が簡単&安価

防虫キャップのデメリット

• ホースの詰まりリスクがやや上がる

→ゴミやホコリがたまりやすくなるため、月に一度以上の点検を推奨しております。

• 防虫効果が半永久ではない

 →屋外設置のため、半年~1年ごとの交換が理想。

他にできる虫の侵入対策は?

• ドレンホースの先端を地面から浮かせて設置(5cm以上が理想)

• ホース先を網付きの排水トレーやパイプへ誘導する

• 室内側のフィルターを定期的に清掃して、虫の好む環境を排除

防虫キャップに代わる対策方法

実はお金を出して防虫キャップを買わなくてもお家にあるものでより安全で精度の高い対策が可能です^^

  • ストッキング
  • 排水溝ネットカバー

ドレンホースに袋の様に被せ、ゴムや紐で縛ると防虫キャップよりも隙間がなく、詰まりにくい対策が可能です。

防虫キャップを使用する場合は定期的な点検を

私たちCLEAN PLUS ONEでは、エアコンクリーニング時にドレンホースの詰まり点検・洗浄にも対応可能です。

防虫キャップだけでは完全に虫を防げないこともありますが、定期点検と組み合わせることで、虫にトラブルを大きく軽減できます。

まとめ

エアコンのドレンホースから虫が侵入するのは、意外とよくあるトラブル。

防虫キャップは安価で手軽にできる有効対策ですが、詰まりや経年劣化には注意が必要です。

お困りの方はお気軽にご相談ください!

CLEAN PLUS ONEでは、エアコン内部の徹底洗浄だけでなく、ドレンホースの詰まりや虫対策までプロがしっかり対応します。

東京都・神奈川県・埼玉県・山梨県など、幅広いエリアで出張対応可能です。

エアコンをキレイに保ち、快適な室内環境を守りましょう!

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