エアコンクリーニングブログ:2025/11/06
こんにちは!株式会社クリーンプラスワンの小野澤です。
本日は、秦野市東田原にお住まいのお客様より、SHARP製ルームエアコン AC-56LHV2」のクリーニングをご依頼いただきました。お掃除機能は付いていないタイプです。
シャープのプラズマクラスター機能付きですがやっぱりカビてしまいますよね。

「最近エアコンをつけると咳が出るようになった」「カビ臭さが気になる」ということでお問い合わせいただき、確認すると内部には油汚れとカビがかなり蓄積している状態でした。
エアコン使用時に目に見えないカビの胞子が拡散し、体内に入る事でアレルギー症状を起こして咳が出る。怖いですよね💧
エアコンクリーニング前の写真




エアコンクリーニング後の写真



キッチン横のエアコンは汚れやすい!その理由
今回のエアコンは、リビングとキッチンの境目に設置されていました。リビングや、キッチン近くに設置されているエアコンは特に調理中の油分が空気中に飛散しやすく、それをエアコンが吸い込んでしまいます。ベタベタする為埃が余計に付着し、酸化した油と絡みつき嫌な匂いが発生してしまったり、汚れてしまいます。
油汚れはホコリを吸着させ、それがカビの栄養源となるため、内部が通常より早い速度で汚れます。
- 油分を含んだホコリが熱交換器に付着
- 湿気と温度変化によりカビが発生
- 送風ファンから部屋中に菌や臭いが拡散
「フィルターは掃除しているのに臭う」「咳やくしゃみがでる」という場合は内部がカビやホコリで汚れてしまっているケースが多いです。
分解クリーニングの流れ
1. 動作確認・周囲の養生
電装部分や家具・床などを傷めないよう、しっかりと養生します。
2. 外装カバー・フィルターの取り外し
フィルターは綺麗にされていましたが、内部には油とカビが確認できました。
3. 送風ファン・熱交換器の洗浄
専用洗浄剤を使用し、熱交換器の奥深くに入り込んだ汚れを高圧洗浄で洗い流します。
4. ドレンパン洗浄
水が流れる受け皿部分はカビが最も溜まりやすい部分です。今回も黒い汚れが付着していました。
5. 汚水確認
洗浄後に出た汚水は濃いグレー色で、油分が混ざっている状態でした。
排出された汚水

お客様も「これは体に良くないですね…」と驚かれていました。
防カビ抗菌コートを施工
クリーニング後は、防カビ抗菌コーティングを熱交換器・送風ファンに塗布し、カビの再発生を抑制します。
目に見えない部分に効果を発揮するため、長期間クリーンな空気環境を保ちやすくなります。
クリーニング後のお客様の声
「エアコンをつけると咳が出ていたので心配でしたが、これで安心して使えます。汚れの状態も見せてもらえて納得でした。」
エアコンクリーニングは何年おきに必要?
一般家庭での目安は以下です。
- リビング・キッチン近く → 1年に1回
- 寝室や使用頻度が少ない部屋 → 1〜2年に1回
特にキッチン横のエアコンは、通常より汚れが早いため、早めのクリーニングをおすすめします。
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株式会社 CLEAN PLUS ONE(クリーンプラスワン)



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