こんにちは、株式会社 CLEAN PLUS ONEの小野澤です。浴室乾燥機能付き換気扇は便利な設備ですが、使用方法や環境によっては意外なデメリットもあることをご存じでしょうか?
今回のブログでは、導入前に知っておきたいデメリットや注意点を詳しくご紹介します。特に見落とされがちな「頑固な水垢の発生リスク」についても、しっかり掘り下げて解説します。
導入コストがかかる
新築住宅であれば標準装備されているケースもありますが、後付けの場合は本体価格と工事費を含めて数万円〜十数万円の出費が必要です。設置スペースの確認や電気工事が必要な場合もあり、事前の見積もりが必須です。
定期的なフィルター掃除が必要
フィルターにホコリがたまると、乾燥・換気の効率が著しく低下します。結果的に湿気が残り、カビの原因になってしまうことも。
→ 目安:2〜3ヶ月に1回の掃除がおすすめ
天井設置タイプが多いため、脚立が必要になることもあり、定期的なメンテナンスが面倒に感じる方もいます。
電気代がかかることも
乾燥モードを頻繁に長時間使うと、月々の電気代が高くなるケースもあります。
対策としては、
• タイマー機能を使って自動で停止するよう設定する
• 換気と乾燥を併用し、短時間で効率よく運転する
など、使い方を工夫することで節電は可能です。
水垢ができやすくなる可能性がある
実はこれがあまり知られていない落とし穴。
浴室乾燥機で水分を飛ばす際に、浴室内の水滴が自然乾燥してしまうと「水垢」となって残ることがあるのです。
■ なぜ水垢ができるのか?
水道水に含まれるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が、乾燥によって浴室内に固着します。
特に以下の場所に水垢が残りやすくなります。
• ガラス扉
• 鏡
• 壁の下部や床面
• 金属部分(シャワーヘッド、蛇口まわり)
■ 浴室乾燥機を使う前にできる水垢対策
1. 使用後、壁・床・鏡の水滴を拭き取る
スクイージーや吸水クロスで、ざっと水滴を取るだけでも効果大です。
2. 中性洗剤で週1回の簡単清掃
水垢が薄いうちに落とせば、こびりつきません。
3. 乾燥運転は最短で済ませる
必要以上に長時間運転すると、水垢の原因になりやすくなります。
■ すでに固着した水垢はプロでも大変!
一度ガチガチに固まってしまった水垢は、家庭用洗剤では落とせないことも多いです。無理にこすって鏡を傷つけたり、コーティングをはがしてしまうケースも。
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まとめ|デメリットを理解して正しく使えば、浴室乾燥機は強い味方!
浴室乾燥機能付き換気扇にはたくさんのメリットがある一方で、
• フィルター掃除の手間
• 電気代
• 水垢の発生リスク
など、注意すべきポイントもあります。
ですが、正しい使い方と簡単な工夫をすれば、浴室のカビや湿気の悩みをしっかり防げます。
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