こんにちは、株式会社CLEAN PLUS ONEの小野澤です。
今回は神奈川県秦野市今泉台のお客様宅で、パナソニック製の上位モデル「CS-X400D2-W(2020年製)」のエアコンクリーニングを実施しました。
こちらの機種はエオリアシリーズのXランクに該当する、お掃除機能付き・ナノイーX搭載の高性能モデル。分解に技術を要する機種ですが、弊社では内部の熱交換器から送風ファンまで丁寧に洗浄し、快適な空気環境を取り戻しました。
エアコンの機種情報と設置状況

- メーカー:パナソニック(Panasonic)
- 型番:CS-X400D2-W
- 製造年:2020年製
- 電源:200V(高出力仕様)
- 機能:お掃除ロボット、ナノイーX、無線LAN内蔵
設置場所はリビングで、稼働時間も長く、年間を通じて冷暖房の両方を使用されているとのこと。ただし、お客様ご自身でも日常的にこまめなフィルター掃除をされており、外観・内部ともに比較的良好な状態が保たれていました。
お客様からのご相談内容
「最近風量が弱くなった気がする」「内部がカビ臭くなる前に洗っておきたい」とのことで、定期的なメンテナンスの一環としてご依頼いただきました。
見た目には清潔感がある機種ですが、分解して内部を確認すると、送風ファンやフィンの隙間にはやはりホコリやカビの初期蓄積が見られました。
分解前の内部確認






これらは一見すると大きな問題がなさそうですが、ニオイや風量不足、冷暖房効率の低下の原因にもなります。特に送風ファンは見落とされやすいポイントで、ここに湿気とカビが溜まると、体調不良やアレルギーの原因にもつながります。
お掃除機能付きでも汚れる内部
この機種はお掃除ロボット(フィルター自動掃除機能)を搭載していますが、内部の熱交換器やファン、ドレンパンなどは非対象です。
そのため、エアコン内部の汚れは年々蓄積されていき、定期的な分解クリーニングが必要になります。
作業内容|通常分解で徹底洗浄
今回は、完全分解まではせず、お掃除ユニットまで分解する通常分解で対応しました。パナソニックXシリーズは複雑な構造ですが、経験豊富なスタッフにより、丁寧にファン・フィン・吹出口を洗浄しました。
専用の養生を行い、高圧洗浄機で洗浄していくと、内部に蓄積していた微細なホコリ・カビ・汚れがしっかり排出されました。





排水の様子

見た目にはそれほど汚れていないように見えた内部でも、プロの高圧洗浄によってこのような汚れが排出されます。市販のスプレー洗浄やフィルター掃除では落としきれない汚れが、確実に洗い流されました。
洗浄後の仕上がり
洗浄後は、送風ファンの黒ずみも取れ、吹き出す風もさわやかでスムーズに。お客様からも「体感温度が違う」「風が気持ちいい」と嬉しいお声をいただきました。
エアコンクリーニングの必要性|Xシリーズでも油断禁物
お掃除機能付き=内部もキレイと思われがちですが、カビや湿気はロボットでは取り除けません。とくにファン・吹出口・熱交換器・ドレンパンといった「ニオイ・菌の発生源」は、プロによる分解洗浄が必要です。
使用環境により異なりますが、家庭用エアコンは1〜2年に1度の内部洗浄が推奨されます。アレルギーやペットのいるご家庭では、1年に1回のペースでもよいでしょう。
パナソニックCS-X400D2-Wの洗浄はプロにお任せください
「CLEAN PLUS ONE」では、お掃除機能付きエアコンに対応したスタッフが在籍しており、完全分解・通常分解どちらも対応可能です。
今回のようなエオリアXシリーズを含め、以下のような機種のクリーニングも対応しています:
- CS-Xシリーズ(X400D2、X560D2など)
- CS-EXシリーズ(EX400Dなど)
- CS-Jシリーズ(J400Dなど)
秦野市今泉台をはじめ、神奈川県全域・東京都・埼玉・千葉・山梨など広域対応しています。
個人宅から法人、施設、賃貸物件の定期清掃まで、エアコンのことなら何でもご相談ください。
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