作業ブログ:2025/06/20
今回は神奈川県平塚市岡崎で、三菱電機製ルームエアコン「MSZ-GE2217-W(2017年製)」のエアコンクリーニングを行いました。
一見するとあまり汚れていないように見えるエアコンでも、内部にはカビやホコリが大量に潜んでいることが多く、特に冷房シーズン前にクリーニングをしておくことで、空気環境の改善・電気代の節約・健康リスクの回避につながります。
■ エアコン情報
- メーカー:三菱電機
- 型番:MSZ-GE2217-W
- 製造年:2017年
- 設置環境:寝室(使用頻度は中程度)
- 機能:お掃除機能なし/冷暖房兼用

■ ご依頼のきっかけ
お客様からは以下のようなご相談を受けました:
「暑くなってきてエアコンを使う前に一度綺麗にしたい…」
内部確認を行ったところ、吹き出し口や送風ファンに黒カビが付着しており、熱交換器のフィン部分にもホコリが溜まっている状態でした。
■ クリーニング前の主な症状
- 吹き出し口やルーバーに黒い点状のカビ
- 送風ファンにカビの付着あり
- 熱交換器にホコリが詰まり、風量がやや低下
- 運転時にやや湿ったような異臭が発生
■ 分解洗浄の手順
今回の作業では、以下の工程でしっかりと分解洗浄を行いました。
- 周囲の養生(家具・床などを保護)
- カバー・ルーバー・フィルター取り外し
- 電装部の養生と防水処理
- 熱交換器へ専用洗剤を噴霧し、高圧洗浄で洗い流し
- ファン・吹き出し口内部のカビ除去
- 防カビ・抗菌仕上げ
■ ビフォーアフター







■ 排出された汚水の状態
こちらは実際に出てきた排水の写真です。透明な水で洗っていても、内部の汚れはこのように濁った水となってバケツに溜まります。

この排水の色を見れば、見た目以上に内部が汚れていたことがよくわかります。毎年冷房シーズン前にクリーニングしておくことが本当に大切です。
■ MSZ-GE2217-Wの特徴と洗浄ポイント
- お掃除機能がない分、ファン・ドレンパン・熱交換器に汚れが溜まりやすい
- 小型ながら気密性の高い部屋ではカビ臭が強く感じられる傾向あり
- 室内機が軽量なため、壁からの分離や分解作業もスムーズ
三菱のGEシリーズは構造がシンプルなため、しっかり分解して奥まで洗浄しやすいのが特徴です。ただしファンの奥にカビが潜んでいるケースが多いため、目視で見えなくても洗浄は必須です。
■ 作業後のお客様の声
「風のニオイがまったくしなくなってびっくりです!しかも、出てきた水が真っ黒だったのを見てゾッとしました…プロに頼んで本当によかったです。」
■ まとめ|平塚市岡崎でのエアコンクリーニングなら「クリーンプラスワン」へ
今回のように、見た目には分からないカビやホコリが、エアコン内部には確実に蓄積されています。ニオイ・アレルギー・電気代の増加などを防ぐには、定期的な分解洗浄が最も効果的です。
平塚市岡崎をはじめとした地域密着型で、年間数百台以上のクリーニング実績を持つ弊社「CLEAN PLUS ONE」が対応いたします。
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