作業ブログ:2025年6月18日
施工基本情報

- 施工地域:神奈川県座間市相模が丘
- メーカー・型番:富士通 AS-636H2E4
- 製造年:2016年
- 機能タイプ:お掃除機能付き・200V仕様・大容量モデル
- 設置環境:戸建て2階・リビング/テレビや本棚が隣接
- 作業内容:通常分解+高圧洗浄(お掃除ユニット非脱着)
- 所要時間:約90分
AS-636H2E4はどんなエアコン?
富士通「AS-636H2E4」は6.3kWの冷房能力を持つ高出力モデルで、20畳以上の広い空間に対応するハイパワーエアコンです。200V仕様により電力効率が高く、住宅のリビングなどで導入されることが多いモデルです。
フィルターお掃除機能がついており、一見「内部までキレイ」と思われがちですが、送風ファン・熱交換器・ドレンパンには汚れがしっかり溜まります。特にこの機種は風量が強く、汚れの拡散力も高いため、内部洗浄は必須です。
お客様からのご相談内容
「数年掃除していない」「最近エアコンからのニオイが強い」とのことでご依頼いただきました。施工前にカバーを開けて確認したところ、送風ファンには黒カビ、ドレンパンには水垢がびっしりと付着。お掃除ユニットの奥にもホコリが蓄積していました。
フィルターは確かにきれいな状態でしたが、それは自動で掃除していた結果。しかし空気の通り道となる内部は手付かずの状態。「見えない部分こそ最も汚れている」のが実情です。
通常分解クリーニングの工程とポイント
今回は設置環境の関係もあり、お掃除ユニットは外さずに通常分解で対応しました。お掃除ユニットを避けつつ、前面パネル・ルーバー・フィルター・ドレンパン開口部を外し、内部をしっかり養生して高圧洗浄。
高圧ノズルを角度と距離を調整しながら、熱交換器の奥・ファンの裏側・ドレンパンの端まで、汚れを巻き上げないように丁寧に洗い流していきました。








排出された汚水は、写真の通り真っ黒。これはカビとホコリが長年蓄積していた証拠です。通常分解でも、正しい洗浄手順を踏めばここまで除去可能です。
クリーニング後の変化とお客様の反応
洗浄後はエアコンの運転音が静かになり、風量も大幅に改善。吹き出す風からはカビ臭が完全になくなり、「空気がまるで違う!」「体感温度も下がった感じがする」と驚きのお声をいただきました。
また、「お掃除機能付きでもやっぱり内部はこんなに汚れるんですね」と、定期的な清掃の重要性にも納得されていました。
お掃除機能付きエアコンでもプロによる洗浄は必要
フィルターお掃除機能はあくまでホコリの自動除去機能。送風ファン・熱交換器・ドレンパンなどは自動では一切掃除されません。特に湿度の高い日本の夏では、内部にカビが繁殖しやすく、定期的な洗浄が健康にも大きく関わります。
また、お掃除ユニット自体にもホコリが溜まり、逆に空気の通り道が塞がれるケースもあります。動作音がうるさくなる、風が弱くなるなどの症状がある方は、一度プロのチェックをおすすめします。
座間市のエアコンクリーニングはクリーンプラスワンへ
クリーンプラスワンでは、座間市相模が丘をはじめ神奈川県全域で、お掃除機能付きエアコンの洗浄に多数対応しております。通常分解から完全分解まで、機種・設置環境・ご希望に応じて最適な洗浄方法をご提案。
富士通製200Vモデルなど、大型・高出力エアコンの実績も豊富にございます。施工ブログも随時更新中。ご家庭用・店舗用問わず、お気軽にご相談ください。
投稿者:小野澤優樹
対応地域:座間市・相模原市・大和市・厚木市・綾瀬市など神奈川県全域
コメント