今回ご紹介するのは、東京都あきる野市のお客様宅で実際に起きた出来事です。
私たち株式会社クリーンプラスワンでは、ハウスクリーニングだけでなく、お庭や外構の草刈り・草むしり・環境整備なども行っています。


今回のお客様からは、「お庭を整えて、いずれ家庭菜園や畑を作りたい」とのご依頼をいただき、前回しっかりと草むしりと整理を行っていました。
数週間後、その様子を見に再訪問したときのこと。
敷地に入って間もなく、足元から「カサカサ…」という音が。
最初は「カナヘビかな?」と思い、音の方向を振り返ったその瞬間、
背後の草むらから姿を現したのは――大きなヘビ。
しかも一瞬、こちらに向かって進んでくるような動き。
すぐに距離をとったため襲われることはありませんでしたが、
その威圧感と存在感から、高確率で“マムシ”であったと考えられます。
庭でマムシと遭遇するとは思ってもいませんでしたが、これが自然と隣り合わせの環境で起こりうる“現実”です。
マムシとは?その危険性
マムシは日本国内に広く分布する毒ヘビで、特に関東地方の山間部や自然豊かな住宅地でも確認されています。
特徴
- 体長40〜70cm前後(短くて太い体)
- 三角形の頭・銅色〜茶褐色の体色
- 瞳孔が縦に細長く、顔が丸くない
咬まれるとどうなる?
- 激しい腫れと痛み
- 皮膚の壊死
- 重症化すれば入院・後遺症の可能性も
厚生労働省によれば、毎年200〜300件の咬傷事故が報告されており、死亡例もわずかながらあります。
つまり、庭で出会ってしまったら絶対に油断してはいけない相手</strongなのです。
マムシが出やすい庭の特徴
マムシは基本的に臆病で、人間を避ける性質がありますが、以下のような条件下では「住み着く」可能性があります。
こんな庭は要注意
- 草が腰の高さまで伸びている
- 放置された廃材や木材がある
- 落ち葉や枯れ草が積もっている
- 長年人が出入りしていない
人の気配がない環境を好むため、「しばらく庭に手を入れていなかった…」という場合は、草むしり作業前に慎重な確認が必要です。
庭作業・バーベキュー・子供の遊び前に注意
春から秋にかけて、お庭でのバーベキューや家庭菜園、子供たちの外遊びが増える時期になります。
しかしその一方で、マムシなどの害獣・害虫が活発になる時期でもあります。
危険を避けるために
- 草むしり・草刈りは事前にしっかりと
- 長袖・長ズボン・軍手・長靴などを着用
- バーベキュー前に周囲の草むらをチェック
マムシ以外にも、スズメバチ・ムカデ・ヤマカガシなど、予想外の生物が潜んでいる可能性があります。
怖いけど…どうすればいい?|マムシを見つけた時の対処法
1. 近づかない・騒がない
攻撃性はそれほど高くないものの、驚かせると逆に威嚇・咬まれる恐れがあります。
静かにその場を離れるのが第一です。
2. 市役所や保健所に連絡
地域によっては対応可能な相談窓口があります。
「害獣駆除業者」への依頼も選択肢です。
3. 巣を作らせない環境づくり
- 草をこまめに刈る
- 石・木材・放置物を撤去
- 家族で情報を共有し、安全意識を持つ
安心のためには“環境整備”と“継続管理”が大切
私たちクリーンプラスワンでは、草刈り・草むしりなどの一次的な作業だけでなく、
「また生えないようにする工夫」や「マムシが寄りにくい庭づくり」のご提案も行っています。
当社の対応内容(一例)
- 高草地の刈り払い・除草
- 除草後の防草シート施工
- 庭木の剪定・不要物の撤去
- 定期管理契約のご提案
庭は暮らしの一部であり、同時に“自然との境界”でもあります。
清潔で安全な状態を保つには、専門業者の力を上手に活用することが、結果的にご家族の安全を守る近道です。
まとめ|草むしりのその先に“安全”を
- あきる野市での草むしり作業中にマムシが出現した実例を紹介しました
- 草の多い庭・放置された場所ではマムシの潜伏リスクがあります
- 自己作業の際は必ず安全対策を取りましょう
- 安心のためには定期管理+プロの除草が効果的です
「庭の手入れをしたいけど、危険が心配…」
「草が伸びすぎて手に負えない…」
そんなお悩みは、株式会社クリーンプラスワンにご相談ください。
自然と共生しながら、安心・安全な暮らしを一緒に作りましょう。
コメント