「エアコンの電源を切ったのに、しばらく生ぬるい風が出てきて不快…」
そんな経験はありませんか?
特に寝る前など静かな時間帯に、まだエアコンが動いているような音や風を感じると「ちゃんと止まってないのでは?」と心配になりますよね。
実はこの現象、多くの家庭で見られるもので、ほとんどの場合は故障ではなく“正常な動作”</strongです。
この生ぬるい風の正体は「内部クリーン運転」
最近のエアコンには、「内部クリーン」「内部乾燥」などの機能がついています。
これは、冷房や除湿運転のあとにエアコン内部の湿気を乾かすための送風運転</strongです。
湿ったまま放置すると、カビや嫌なニオイの原因になるため、エアコンが自動で乾燥させてくれているのです。
どんな仕組み?
- 冷房・除湿中は内部に結露(しずく)が発生
- 停止後、自動的に送風して内部を乾燥させる
- 約5〜30分ほど、風が出たり音がすることがある
- 機種によってはランプが点灯したままの場合もある
つまり「止めたのに生ぬるい風が出ている」=正常に内部を乾かしているサインなのです。
なぜ“生ぬるい風”に感じるのか?
風が冷房中ほど冷たくないため、体感的に「生暖かい」と感じやすくなります。
理由は以下の通りです。
- 冷房ではなく送風のため、体温と近い温度の風が出る
- 部屋の気温に近い風なので冷たく感じない
- 送風されること自体が寝ている時などには不快に感じる
とくに寝室でこの風が顔に当たると「眠れない」「うるさい」とストレスになってしまいますよね。
どうすれば止められるの?
機種によっては、リモコンの設定から内部クリーン機能をオフ</strongにすることができます。
メーカー別の例
- ダイキン:「内部クリーン」→「切」
- パナソニック:「内部乾燥」→「オフ」
- 日立・三菱など:「設定」メニュー内でON/OFF切り替え可
ただし、この機能を切るとカビや臭いの原因になるリスクが高まる</strongため、設定の変更は慎重に行いましょう。
内部クリーンでは汚れは落ちない?
注意点として、内部クリーン運転はあくまで「乾燥」させるだけの機能であり、カビやホコリ、汚れそのものを除去するものではありません。
内部がすでに汚れていたり、ニオイが強い場合は、乾燥しても不快な風が続く可能性があります。
そんなときは、プロによる分解クリーニング</strongをおすすめします。
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まとめ
- 停止後に生暖かい風が出るのは「内部クリーン(乾燥)運転」による正常動作
- 機能をオフにすることで止めることはできるが、カビやニオイの予防効果は下がる
- 不快感が強いなら、設定の見直しとプロの分解洗浄を検討しよう
不快な風の原因を取り除いて、快適な空気環境で暮らしましょう。
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