「カビや臭いは夏の冷房シーズンだけの悩みでしょ?」
そう思っている方、それは大きな誤解です。
実は冬の暖房使用でもエアコン内部にはカビが発生し、カビ臭や健康被害の原因になっているケースが多いのです。
この記事では、冬にエアコンがカビる原因と対策、正しい使い方やメンテナンスのコツをプロ視点で徹底解説します。
1. 暖房でもカビが生える?その理由とは
カビといえば冷房の「結露」が主な原因という印象ですが、暖房運転時でも条件が揃えばカビは繁殖します。
【理由①】冷房との併用履歴
多くのエアコンは、夏の冷房で結露→湿気→カビの温床になっています。
そのまま冬に暖房を使うと、夏に残ったカビが風と一緒に室内に拡散されます。
【理由②】温度差による結露
外気との温度差が大きい冬は、熱交換器の内部やドレンパンに結露が起こりやすくなります。
【理由③】ファンの汚れと湿気
送風ファンにホコリやカビが付着していると、暖房運転時の湿度で再活性化し、カビ臭の原因になります。
2. 冬のエアコンで起こるトラブルとは?
- 送風時にカビ臭がする
- くしゃみや目のかゆみなどのアレルギー症状
- 部屋が暖まりにくい(フィルターや熱交換器の汚れで効率低下)
- 水漏れ(結露水が排出できず逆流)
暖房でトラブルが出ると、「冬場の快適さ」が損なわれるだけでなく、健康リスクや光熱費の増加にもつながります。
3. 自分でできる!冬のカビ対策とメンテナンス
本格的な掃除を業者に頼む前に、ご家庭でもできる対策をご紹介します。
【1】フィルター掃除(2週間~1ヶ月に1回)
フィルターのホコリ詰まりは、暖房効率の低下・カビ繁殖の原因になります。
掃除機+水洗いでOK。よく乾燥させてから戻しましょう。
【2】送風運転で内部乾燥(冷房後・暖房後)
使用後30分ほど「送風運転」をするだけで、内部の湿気を飛ばしカビ防止になります。
【3】部屋の加湿・換気のバランスを取る
加湿器を併用しているご家庭では、湿度が高すぎるとエアコン内部も結露しやすくなります。
定期的な換気や湿度調整も忘れずに。
4. 冬の掃除が「春〜夏のカビ臭」を防ぐ理由
実は、冬に掃除・メンテナンスしておくことで、夏のカビ臭・水漏れを予防できます。
- 汚れやカビを春までにリセット
- 夏の冷房開始時に不快な臭いやトラブルが出にくい
- 予約が取りやすく費用もオフシーズン価格
「冬の今こそ、実はベストなエアコン掃除タイミング」なのです。
5. プロに頼むならどんな内容?
冬の間にプロのエアコン洗浄を依頼することで、以下のような効果があります:
- ファン・熱交換器・ドレンパンの徹底洗浄
- 防カビ・抗菌コートの施工
- 臭い・アレルギー・水漏れの予防
クリーンプラスワンでは、自動お掃除機能付きエアコンや業務用エアコンにも対応しています。
6. こんな症状が出たらプロ清掃のサイン!
- 風が臭い・酸っぱい・カビっぽい
- エアコンをつけるとくしゃみ・咳が出る
- 電気代が以前より高くなった
- エアコンの音が大きくなった・振動する
こういった症状は、内部に汚れが溜まっているサインです。
放置せず、早めのクリーニングをご検討ください。
7. まとめ|冬のうちに掃除しておくと一年中快適!
暖房シーズンでも、エアコン内部では湿気・カビ・ホコリが確実に蓄積しています。
「夏が来てからでは遅い!」
冬のうちにメンテナンスしておくことで、次の冷房シーズンを快適・健康的に迎えられるのです。
カビ臭・アレルギー・電気代UPなどを未然に防ぐためにも、今すぐエアコン掃除を見直してみましょう。
8. クリーンプラスワンの冬のエアコンクリーニング
クリーンプラスワンでは、冬季も通常通りエアコン洗浄を承っております。
- 自動お掃除付き・壁掛け・業務用エアコンすべて対応
- 抗菌コート・消臭仕上げも標準対応
- 東京都・神奈川県・埼玉県など広域対応
「今のうちにやっておきたい!」という方は、LINE・お電話にてお気軽にご相談ください。
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