「エアコンのルーバーが開かない…」「ファンが止まったまま動かない…」
こんなトラブルに心当たりはありませんか?
この記事では、ルーバーやファンが動かなくなる原因と、やってはいけないNG行動、そして故障時の正しい対処法を、プロの視点でわかりやすく解説します。
1. ルーバーが動かないのはなぜ?
ルーバーとは、エアコンの吹き出し口にある上下に動く風向き調整の板です。
動かなくなる主な原因はこちら:
- 内部の汚れやカビで動作が重くなっている
- モーターやギアの故障
- リモコン操作の誤作動(設定ミス)
- 無理やり手で動かしてギアがずれた
特に、手で押し開ける行為は絶対にNGです。小さなモーターで動いているため、力を加えると破損や位置ズレの原因になります。
2. ファンが回らない・異音がする原因
ファン(シロッコファン)は、エアコン内部で風を送る重要な部品です。以下のようなトラブルがよくあります:
- 電源は入るのに風が出ない
- 「カタカタ」「ガタガタ」と異音がする
- 風量が極端に弱い
これらの原因として考えられるのは:
- ファンに汚れやカビが付着して動作不良
- ファンブレードが破損またはずれ
- モーターや制御基盤の故障
特に掃除中にファンに雑巾や指をぶつけてしまうと、バランスが崩れて異音・振動が発生することがあります。
3. 絶対にやってはいけないNG行動
故障や不具合を防ぐために、以下の行動は避けましょう。
- 電源を入れたままファンやルーバーを触る
- 手で無理にルーバーを開閉する
- 濡れた雑巾で送風口を強く拭く
- 回転中のファンに触れる
- 自己流で分解を試みる
これらの行動は、怪我・破損・修理費用の増加につながるだけでなく、最悪の場合はエアコンの買い替えにもなりかねません。
4. 正しい対処法|症状別アドバイス
● ルーバーが動かない場合
- まずはリモコン設定の確認(自動風向きになっていないか)
- 電源を切って数分放置→再起動で直ることも
- 手で動かした覚えがあるならプロに点検を依頼
● ファンが回らない・異音がする場合
- 無理に運転せずすぐ電源を切る
- 掃除中に触れてしまった可能性がある場合は使用を中止
- 異音=ファン破損のサイン。業者に相談を
5. 定期的なメンテナンスが故障を防ぐ
ルーバーやファンのトラブルは、ホコリやカビの蓄積によって発生することが多いです。
以下の習慣で、故障リスクを大幅に減らせます:
- 月1回のフィルター掃除
- 冷房後の送風運転(30分)
- 年1回のプロによる分解洗浄
掃除は「予防」と「性能維持」の基本。自己流で壊す前に、必要な箇所だけでもプロに任せましょう。
6. クリーンプラスワンなら安心対応!
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