ダイキンの光触媒脱臭フィルターは、エアコンの送風ルートに取り付ける「脱臭用交換フィルター」です。フィルター表面に施された光触媒(チタン酸化物など)が光やダイキン独自の「フラッシュストリーマ技術」と作用し、室内の臭い成分を化学的に分解・脱臭します。
• 適用機種:AN22YES、AN22ZES、AJT22ZNS、AN36ZES、AN56ZEP など(枠なし型番:KAF021A42)
• 純正品価格:約2,530円(税込)※参考価格
主な特徴と機能
1. 高い脱臭性能
光触媒とストリーマで、タバコ臭や生ゴミ臭などの有機臭気を分解。従来の炭フィルターに比べてメンテナンス間隔が長いのが特長です。
2. 集塵機能も併載
微細なホコリを集めやすいプリーツ形状で、脱臭と同時に集塵効果も発揮します。
3. 簡単取り付け
フィルター枠(KAF046A41)付きモデルもあり、機種によっては枠なしタイプ(KAF021A42)を既存のプラスチック枠に差し込むだけでOK。
4. 水洗い×
黒色の光触媒脱臭フィルターは水洗いできません。汚れが気になる場合は掃除機で表面のホコリを吸い取ってください。
取り扱い機種・型番一覧
型番
枠付/枠なし
適用機種例
KAF021A42
枠なし
AN22YES/AN22ZES/AJT22ZNS/AN36ZES/AN56ZEP など
KAF046A41 (99A0502)
枠付
上記枠なし型番対応+特定モデル用(家電量販店流通)
KAC998A4/KAC998A41
プリーツ
1回分~7回分パック。高集塵タイプ
KAD107A4/KAD108A4
脱臭フィルター
単体脱臭カートリッジ(バイパス式エアコン用)
*詳しい適用機種はメーカーサイトまたは取扱説明書でご確認ください。
交換時期とメンテナンス方法
• 交換目安:1年に1回以上
光触媒機能は徐々に低下するため、最低でもシーズン前後の年1回交換が推奨されます。
• お手入れ方法:
1. フィルターを取り外す
2. 掃除機で表面のホコリをやさしく吸引
3. 汚れがひどい場合は新しいフィルターと交換
• 注意点:
• 水洗いは不可 → 光触媒コーティングが剥がれて性能を失います
• 抗ウイルスフィルターとの併用はできません(同時装着NG)
紙フィルター、選び方のポイント
1. 脱臭+集塵か脱臭単機能か
ホコリをしっかりキャッチしたいなら「プリーツ集塵・脱臭フィルター」を、脱臭重視なら「専用脱臭カートリッジ」を選定。
2. 枠付・枠なしの違い
既存の枠が傷んでいる場合は「枠付モデル(KAF046A41)」、枠はそのままでフィルターのみ交換したいなら「枠なしモデル(KAF021A42)」がおすすめ。
3. コスパと購入ルート
・家電量販店や通販でまとめ買いパックを活用すると1枚あたり価格を抑えられます。
・純正品にこだわらない場合は互換品も選択肢に。
まとめ
ダイキンの光触媒脱臭フィルターは、ストリーマ技術と光触媒の相乗効果で、高い脱臭・集塵性能を発揮します。水洗いできない点は要注意ですが、年1回の交換+日常の掃除機メンテナンスで、室内の空気をクリーンに保てます。
• 型番チェック → KAF021A42/KAF046A41 など
• 交換時期 → 年1回以上
• メンテナンス → 掃除機でホコリ除去
• 購入 → 家電量販店・ネット通販でまとめ買いがおトク
快適で清潔なエアコンライフのために、ぜひお試しください! もし内部のカビや汚れが気になる場合は、プロの分解クリーニングもご検討を。
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