「冷房をつけたらカビ臭い」「エアコンから水が垂れてきた…」
これ、夏の冷房使用時に非常に多いお悩みです。
実はどちらも “春〜梅雨の放置”と“内部の汚れ” が原因になっていることが多いんです。
【異臭】の原因はほぼ「カビ」と「細菌」
なぜ冷房使用時に臭うのか?
エアコンは冷房運転中、空気を冷やすことで内部に結露(水滴)が発生します。
この水分がフィルターや送風ファン、熱交換器に残ったホコリ・花粉・皮脂などの汚れと混ざることで、
カビや細菌が繁殖 → 風に乗って部屋中に拡散されるという仕組みです。
臭いの種類と原因物質/臭いの種類/主な原因
カビ臭い=黒カビ、白カビなどの真菌
酸っぱい臭い=雑菌の繁殖、排水詰まり
焦げ臭い=電装部の劣化やショート予兆(危険)
※焦げ臭い場合はすぐに使用を停止して専門業者へ相談を。
【水漏れ】の原因は「ドレン詰まり」や「結露しすぎ」
冷房中に水が漏れる主な理由:
1. ドレンホースの詰まり・傾斜不良
→ エアコン内部で発生した結露水が外へ排出できず、逆流して吹き出し口から垂れる
2. 熱交換器の汚れによる結露過多
→ アルミフィン(熱交換器)に汚れがあると水が正常に流れず溜まる
3. フィルターの目詰まり
→ 空気の流れが悪くなり、内部が冷えすぎて結露が異常に増える
実際にあったお客様の事例
「急にポタポタと水が落ちてきて、壁紙、家具が濡れてしまった……」
調べてみると、ドレンホースにナメクジが住み着いていたケース。
クリーニングとあわせて外側のホース洗浄も実施 → 無事解決!
自分で解決できる?できない?
• フィルター掃除程度は可能(※最低2週間に1回)
• それ以上の内部(送風ファン・ドレンパン・熱交換器)は分解が必要で、作業困難
• 無理に触って壊すケースも非常に多い
プロのエアコンクリーニングで解決できること
• 異臭の原因であるカビやバクテリアを高圧洗浄で除去
• 熱交換器・送風ファン・ドレンパンなどを分解して徹底洗浄
• 再発防止のアドバイスやフィルターの正しいメンテナンス方法もご案内
まとめ|「臭い」や「水漏れ」が出る前に手を打とう!
• 夏の異臭・水漏れは、春〜梅雨の放置と内部汚れが原因
• 使用前にプロのクリーニングを受けることで、不快なトラブルを防げる
• 繁忙期は予約が取りにくくなるため、今のうちがチャンス!
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