こんにちは、クリーンプラスワンの小野澤です。エアコンは私たちの暮らしに欠かせない家電ですが、その仕組みや汚れる理由、クリーニングの重要性を正しく理解している方は少ないかもしれません。
今回の記事では、冷房と暖房の仕組みから、なぜエアコンが汚れるのか、なぜプロのクリーニングが必要なのかを、ハウスクリーニング専門業者の視点から徹底解説します。
冷房の仕組みとは?エアコンが部屋を冷やすしくみ
エアコンの冷房は「熱交換」という技術で成り立っています。
• 室内機が部屋の空気を吸い込み、熱を取り除く
• 熱は冷媒ガスに乗って屋外の室外機へ移動
• 室外機が熱を外に放出し、冷えた空気だけが室内へ戻される
この冷媒ガス(フロンガス)は、液体から気体、気体から液体へと変化しながら、熱だけを運んでくれる仕組みです。つまり、冷たい風を吹き出しているのではなく、熱を抜いているんですね。
暖房の仕組みは冷房の逆?実は同じ構造で温める
エアコンの暖房も実は同じ仕組みで動いています。ただし、冷房とは逆に「外の熱を取り込んで室内に放出」します。
• 室外機が外の空気から熱を取り込む
• 冷媒ガスがその熱を室内へ運ぶ
• 室内機から暖かい風を送り出す
冬でも外気中には熱があるため、気温が0度でも暖房は可能です。ただし、外気温が極端に低いと効きが悪くなることもあります。
なぜエアコンは汚れる?カビ・ホコリの正体
エアコンの内部は、湿度・温度・ホコリという「カビの三大要因」がすべて揃っています。
• 冷房時に内部が結露して水分が発生
• 吸い込んだ空気中のホコリや花粉がフィルターをすり抜けて内部に付着
• 湿ったまま放置されることでカビが繁殖しやすい環境が完成
さらに、リビングでは油汚れやタバコの煙、ペットの毛なども影響します。
なぜエアコンクリーニングが必要?そのまま放置すると…
汚れたエアコンを放置すると、以下のようなリスクがあります。
• カビや細菌を部屋中に撒き散らす(アレルギー・喘息の原因)
• 電気代が上がる(汚れによる熱効率の低下)
• エアコンが臭くなる(カビ臭・生乾き臭)
• 本体の故障につながる(基板への水滴落下・モーターの負荷)
定期的にクリーニングすることで、健康被害・電気代・故障のリスクを大幅に軽減できます。
なぜ自分では掃除できないの?内部のカビはプロでないと除去できない
市販のスプレーや掃除機では、エアコンの奥にある「アルミフィン」「送風ファン」まで届きません。
• フィルター掃除は表面だけ
• スプレー式洗浄剤は汚れを奥に押し込むだけ
• 送風ファンやドレンパンに残った水分がカビの温床に
プロのエアコンクリーニングでは、分解洗浄・高圧洗浄機・防カビ剤処理まで行うため、内部まで徹底的にきれいにできます。
まとめ:エアコンは「構造上、汚れるのが当たり前」だからこそプロのクリーニングを
エアコンはその構造上、汚れるのが避けられません。しかし、正しいタイミングでプロのクリーニングを行えば、以下のようなメリットが得られます。
• 空気が清潔になり、アレルギー予防に
• 電気代が節約できる
• 機械寿命が延び、買い替えサイクルを遅らせられる
快適で健康な暮らしを守るためにも、1〜2年に一度のエアコンクリーニングをおすすめします。
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