こんにちは!株式会社 CLEAN PLUS ONEの小野澤です。
洗濯機周り。意外とカビやホコリが溜まりやすい場所だってご存知ですか?
本体の中だけでなく、洗面所、脱衣所まわり、洗濯機の後ろや下、排水口周辺にはホコリや湿気がたまりやすく、放っておくとカビの温床になってしまいます。
とはいえ、洗濯機。簡単に動かせるものではないですよね。
今回は、清掃業者目線で洗濯機周りのカビ・ホコリ対策と、汚れを防ぐ日常の工夫をご紹介します。
洗濯機周りにホコリ・カビが溜まる理由
洗濯機周りは、以下のような理由で汚れやすくなります。
• 湿気がこもりやすい(特にドラム式)
• ホコリが舞いやすい(衣類の繊維など)
• 洗剤や柔軟剤の飛び散り
• 排水口のぬめり・カビ
•静電気
これらが積もり積もって、「なんとなく臭う」「床がベタつく」「カビが出てきた」などのトラブルに繋がります。
清掃業者が教える!洗濯機周りの掃除方法
1. 洗濯機の前面・横の拭き掃除
乾いたホコリは、まず乾拭きで。その後、アルコールスプレーや中性洗剤を含ませた布で拭き取るとカビ予防にも◎
2. 洗濯機の下
洗濯機パン(受け皿)にホコリが溜まりやすいので、ハンディモップや掃除機の細口ノズルを使ってかき出しましょう。
可能であれば、業者にお願いして定期的な分解・リセット清掃をおすすめします。
3. 排水口の清掃
排水口は月1回が理想。髪の毛やヌメリ、黒カビがつきやすいので、パイプ用の洗剤+歯ブラシやスポンジでしっかり落としましょう。
洗濯機の種類別・カビ&ホコリ対策のコツ
縦型洗濯機の場合
湿気はたまりにくいですが、洗濯槽の中にカビが生えやすいです。使用後はフタを開けて乾燥させ、月1回は槽洗浄モードやクリーナーを使いましょう。
ドラム式洗濯機の場合
密閉性が高いため、内部に湿気がこもりやすく臭いやカビが出やすいです。洗濯後はフタと洗剤投入口を開けて換気を。外側のゴムパッキンにカビが生えやすいので要注意です。
洗濯槽クリーニングの目安と方法
「洗濯物が臭う」「黒いカスがつく」などの症状がある場合は、洗濯槽の裏側にカビや汚れが付着しているサイン。
市販の酸素系クリーナーや塩素系洗剤で月1回メンテナンスする事で、効果絶大です!
長期間掃除していない方や、ニオイが強く気になる場合は、プロによる分解洗浄が効果的です。
汚れを防ぐ日常の工夫
• 洗濯機のふたは開けておく:湿気を逃がし、カビ予防に。
• 洗剤・柔軟剤の投入口もこまめに拭く:ここにカビが発生しやすいです。
• 防水パンの手前だけでも定期的に掃除
• 排水口カバーにネットをつける:髪の毛やホコリが直接入らないように。
防カビ・ホコリ対策グッズも活用しよう
市販されている便利グッズも上手に使いましょう。
• 洗濯槽用の防カビ剤(吊り下げタイプ・ジェルタイプ)
• 洗濯機下専用のホコリガードマット
• 排水口ネット・シート
• 洗濯パン用防水カバー
毎日の負担を軽くし、掃除の頻度も減らせます。
よくある質問Q&A
Q:洗濯機の下のホコリ、どうやって掃除すれば?
A:細いノズル付きの掃除機やハンディモップで定期的に。動かせない場合は業者に依頼を。
Q:市販の槽クリーナーって効きますか?
A:日常の予防には有効ですが、黒カビやニオイが強い場合は分解洗浄が必要な場合もあります。
Q:排水口の臭い、どうすれば?
A:ぬめりや髪の毛が原因。月1回の掃除と、重曹+クエン酸での洗浄もおすすめです。
定期的な大掃除でスッキリ快適に
洗濯機の下や後ろ、排水まわりは、年1〜2回の大掃除でリセットしてあげるのが理想です。
私たちクリーンプラスワンでも、洗濯機周りや防水パンの清掃、排水口クリーニングを行っています。
重くて動かせない洗濯機でも、プロの手にかかれば安心安全!隅々までピカピカになります。
おわりに
洗濯機周りのカビやホコリは、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
日常のちょっとしたケアと、定期的なプロのメンテナンスを組み合わせて、清潔な洗濯空間を保ちましょう。
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