エアコンを使っていると、チカチカと、突然ランプが点滅し始めて「えっ、壊れた?」と不安になった経験はありませんか…?
実は、点滅しているからといって、必ずしも故障とは限らないんです。
本日のブログでは、エアコンのランプが点滅する原因から対処法まで、清掃のプロが徹底解説します。
点滅=必ずしも故障ではない
エアコンのランプが点滅しているからといって、必ずしも「故障」とは限りません。
多くのエアコンには、一定時間(例:200時間運転など)を超えると自動で点滅し、フィルター掃除や点検の時期を知らせてくれる機能が搭載されています。
つまり、「まだ使えてるけど点滅してる」なら、それは「そろそろ掃除してね」という点検のお知らせかもしれません。
エアコンのランプが点滅する主な原因
点滅の原因は主に以下の6つです:
① フィルター・内部の汚れ
② ドレン(排水)詰まり
③ ファンやセンサーの異常
④ 室外機との通信エラー
⑤ 電圧の不安定・リモコン誤作動
⑥ 使用時間の累積による点検通知
点滅しているけど使える → 点検サインの可能性が高い
・エアコンは通常通り冷える・暖かくなる
・異音や異臭、水漏れなどはない
・リモコンの反応も正常
この場合は、まだ使用可能な状態であり、焦って修理を依頼する必要はありません。
ただし、放置すると本当に故障につながるため、このタイミングでクリーニングを検討するのがベストです。
点滅していて使えない → エラーの可能性が高い
・エアコンが途中で止まる
・まったく冷えない/温まらない
・水漏れ、異音、焦げ臭いにおいなどの異常がある
この場合は、内部エラーの可能性が高いため、早急な対処が必要です。
自分でできる対処法(リセット操作)
■ コンセントリセット
1. エアコンの電源を切る
2. コンセントを抜く
3. 5分ほど待つ
4. 再びコンセントを差し込む
5. 電源を入れて動作確認
■ リモコンのリセットボタン
取扱説明書に従ってリセットボタンを使用してください。
エアコンクリーニングで解決するケースが多い
内部の汚れや詰まりが原因で点滅するケースが多く、以下のような箇所をプロのクリーニングで改善できます。
・フィルター、熱交換器の汚れ
・ドレンパンやドレンホースの詰まり
・ファンやセンサーの汚れによる誤作動
分解洗浄によってエラーが解消することも多く、同時に点検もできて一石二鳥です。
プロによる「クリーニング+点検+リセット」が一番安心
・自分で原因を判断するのが難しい
・説明書を見てもリセットできない
・点滅が消えず、様子を見るのが不安
そんな時は、無理せずプロに相談しましょう。
内部洗浄、簡易点検、リセット操作まで一括対応できるため、コストパフォーマンスも良好です。
まとめ:点滅したら「止まる前にクリーニング」が正解!
【まとめ表】
点滅してるけど使える → 点検通知・内部汚れ → クリーニング+点検がおすすめ
点滅して使えない → 内部エラー・排水不良 → プロによる点検・修理を検討
点滅だけで他は正常 → 自動通知の可能性 → リセット or クリーニングで解消
最後に
点滅を見て「壊れた!」と慌てる前に、まずは冷静に状態を確認してみてください。
そして、少しでも不安があれば、クリーニング+点検で一度スッキリさせましょう。
当店では、点滅の原因診断からエアコンクリーニング、簡易リセットまで対応可能です。
ご家庭のエアコンを長く、快適に使うために、ぜひご相談ください!
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