「エアコンから嫌なニオイがする…」
「使おうかと思って吹き出し口を見たら黒い点々がびっしり…」
それ、黒カビです。しかも見えるということは、すでに内部にもカビが広がっている可能性大。
本日の記事では、プロ目線でご家庭でできるエアコンのカビ掃除方法、専用グッズの使い方、効果、そしてプロとの違いや注意点まで徹底解説します。
なぜエアコンの吹き出し口にカビが生えるの?
エアコン内部では冷房運転中に結露が発生し、湿気+ホコリがたまることでカビにとって最適な環境ができてしまいます。
特に送風ファンは空気の通り道。カビが発生すると、部屋中に胞子をまき散らしてしまう危険性もあります。
【症状チェック】こんな状態はカビの可能性大!
• 吹き出し口に黒いポツポツが見える
• 運転時に「カビ臭い」「酸っぱい」ニオイがする
• 子どもがエアコン使用時だけ咳をする
• アレルギー症状が出やすくなった
これらに当てはまるなら、早めの対処をおすすめします。
家庭でできる!エアコン吹き出し口のカビ掃除方法
【用意するもの】
• 割りばし、定規などの細長い棒
• キッチンペーパーや古布
• アルコールスプレー(無水エタノール推奨)
• ゴム手袋、マスク(カビ対策)
【掃除手順】
1. エアコンのコンセントを抜く(感電防止)
2. 棒に布を巻きつけて簡易ブラシを作る
3. 布にアルコールをスプレーする(※直接エアコンにかけない)
4. 吹き出し口・ルーバー・見える範囲のファンをやさしく拭く
5. 使用後の布はすぐに廃棄
市販の専用ブラシもおすすめ!
手作りも可能ですが、専用のエアコン掃除ブラシを使うと掃除効率が格段にアップします。
例えば:
• エアコン吹き出し口専用ブラシ(湾曲タイプでファンの奥に届く)
• ファン掃除スティック(マイクロファイバーでホコリとカビを吸着)
※Amazonやホームセンターで1,000円前後から購入可能
家庭掃除で取れる汚れ、取れない汚れ
【取れる汚れ】
• 吹き出し口の表面についたカビやホコリ
• 見える範囲のファンのカビ汚れ
【取れない汚れ】
• ファンの奥側、熱交換器の裏側のカビ
• エアコン内部の水トレイの汚れ・菌の繁殖
市販の「エアコン洗浄スプレー」は一見便利ですが、内部の汚れを奥に押し込んでしまい、逆に臭いが悪化・故障につながる危険性もあるため注意が必要です。
掃除の頻度とタイミングは?
• 吹き出し口の簡易掃除:月1回
• フィルター掃除:2週間に1回
• 本格内部洗浄(プロ):1年に1回(春 or 秋がベスト)
こんなときはプロに相談!
以下に当てはまる場合は、無理せずエアコンクリーニング業者に依頼するのが安全で確実です。
• 吹き出し口から強い異臭がする
• お掃除機能付きエアコンで構造が複雑
• 吹き出し口の奥に真っ黒なカビがビッシリ
• 高所に設置されていて掃除が困難
• 小さなお子さんや高齢の家族がいる家庭
プロに頼むとどれだけ違う?家庭との違いと効果
プロのエアコンクリーニングでは以下を徹底的に実施します:
• 分解洗浄でファンや熱交換器を高圧洗浄
• 専用の薬剤でカビ菌を根本除去
• ドレンパン(水受けトレイ)やドレンホースも洗浄
• 防カビ仕上げで再発防止
【得られる効果】
• カビ臭完全除去で空気がキレイに
• アレルギー対策・喘息予防
• 電気代削減(冷暖房効率アップ)
• 故障リスク低下で長持ち
• ペット臭・生活臭のリセットにも効果的
お客様の声
「掃除前は真っ黒だった吹き出し口がピカピカに!空気が変わったのを実感しました」
「子どもの咳が出なくなって安心です。もっと早く頼めばよかった!」
「市販スプレーではどうにもならなかったニオイが、1回のクリーニングで解決!」
まとめ|エアコン吹き出し口のカビは早期対応がカギ!
エアコンの吹き出し口にカビが見えたら、それは内部汚れのサインです。
ご家庭でもある程度の掃除は可能ですが、根本的に解決するにはプロのエアコンクリーニングが必要不可欠です。
まずは表面を安全に掃除してみて、それでも臭いが残る・奥が真っ黒という場合は、無理せず専門業者に相談を。
プロの技術で、快適・清潔な空気を取り戻しませんか?お問い合わせはこちらから!
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