「エアコンから水が垂れてきた!」「床が濡れてびっくり!」
その原因、ドレンホースの詰まりかもしれません。
この記事では、ドレンホースの役割・詰まりの原因・自分でできる掃除方法・対処法を、清掃業者の視点からわかりやすく解説します。
1. ドレンホースとは?どんな役割がある?
エアコンは冷房運転中、内部で結露(水滴)が発生します。
この水を室外へ排出するのがドレンホースの役割です。
ドレンホースは、エアコンの室内機から伸びる細いホース状の管で、通常は外壁やベランダから排水されるように設置されています。
2. 水漏れの原因は「詰まり」や「逆流」
ドレンホースが詰まると、結露水が排出されず逆流し、エアコン本体から水が漏れることになります。
主な詰まりの原因はこちら:
- ホコリ・ゴミ・虫の侵入
- ホースのたるみや折れ曲がり
- 屋外側に泥や草が詰まっている
これらを放置すると水漏れだけでなく、カビや悪臭、内部故障にもつながります。
3. 自分でできるドレンホースの掃除方法
軽度の詰まりであれば、自分で簡単に対処できる場合があります。
【手順】
- ホースの先端を確認(屋外の排水口)
- ゴミや虫の死骸があれば取り除く
- 掃除機で吸い出す
ビニールテープでホースと掃除機のノズルを密閉し、数秒間吸引 - ドレンホースクリーナー(サクションクリーナー)を使う
先端を差し込み、レバーを引いて圧力で詰まりを取り除く
POINT: 屋外のホースに防虫キャップをつけておくと、虫の侵入予防になります。
4. 掃除しても改善しない場合は?
以下のようなケースでは、プロの点検・洗浄が必要です:
- 掃除後も水が出てこない・ポタポタ続く
- ホース内部にスライム状の汚れが見える
- 室内機から「ポコポコ」音が聞こえる
- ドレンパンや基盤に水がたまっている
プロは分解してドレンパン・内部配管まで洗浄できるため、根本解決につながります。
5. 放置するとどうなる?
- 壁紙や床の腐食
- カビ・ダニの繁殖による健康被害
- 基盤ショートや水没でエアコン故障
水漏れを発見したら、まずはドレンホースをチェックするのが鉄則です。
6. 予防のためにできること
- 定期的に屋外のホース先を確認(虫・ゴミの除去)
- 夏前・梅雨前にサクションクリーナーで吸引
- 防虫キャップやフィルターをつける
- 冷房後に30分送風運転して内部を乾燥させる
これだけで、詰まりによる水漏れをかなり防げます。
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