こんにちは、株式会社 CLEAN PLUS ONEのおのざわです。気温があがり、そろそろエアコンを使用する季節になりますね!
「まだ使ってないから大丈夫」は危険!
春〜梅雨前はエアコン内部でカビが一気に増える時期です。
実はエアコン掃除は、「使う直前」ではなく「使う前の今」が最も効果的。
放っておくと、使い始めた瞬間にカビの胞子をばら撒くことになります。
カビの発生条件は「湿度・温度・汚れ」
カビが育つのに必要な条件は、以下の3つ:
• 湿度(60%以上)
• 温度(20~30℃)
• 栄養(ホコリ・皮脂・花粉など)
春〜梅雨にかけては、外気温も湿度もカビが育つのに理想的な環境になります。
さらに冬の暖房使用後に内部が汚れたままだと、エアコン内部はカビの温室状態になります。
「春の放置」が夏のカビ臭の原因に
冬の間に使っていた暖房は、意外と湿気がこもりやすく、内部に水滴が残りがちです。
そのまま春を迎えると、フィルターや送風ファン、熱交換器(アルミフィン)に残った汚れにカビが発生。
そして、梅雨明けに冷房を使った瞬間、
「うっ、カビ臭い…!」
という症状が起こります。
春に掃除をしていれば、この“初動のカビ臭”は防げる可能性が高くなります。
梅雨前のクリーニングはカビ対策の最終のチャンス
• 梅雨は湿度が80〜90%まで上がり、エアコンの内部が常に湿った状態
• 市販スプレーでは届かない内部で、カビが繁殖
• 夏のピーク時には業者の予約が埋まってしまいがち
つまり、**「春〜梅雨前=最も空いていて最も効果が高いタイミング」**なんです。
クリーニングのベストタイミングを逃さないために
タイミング
メリット
春(3〜5月)
カビの発生前に予防できる
梅雨直前(5月下旬〜6月初旬)
エアコンを使う前に臭いやアレルギー対策ができる
夏本番(7月〜)
臭いや効きの悪さが出てからだと手遅れ気味&予約が困難
カビがもたらす健康被害にも注意!
• 咳、鼻水、目のかゆみ(アレルギー症状)
• 小さなお子さんの喘息・肌荒れの原因に
• 寝室で使っている場合は、就寝中にカビを吸い続けてしまうリスクも
なぜプロのクリーニングが必要なのか?
• フィルター掃除だけでは内部のカビ汚れには届かない
• 熱交換器や送風ファンに生えたカビは、家庭では見えない・落とせない
• 分解して高圧洗浄で洗い流すプロの技術が必要
まとめ|春のエアコンクリーニングは“先手必勝”
• カビは梅雨を迎える前にすでに育ち始めている
• エアコンを使う前の今だからこそ、根本的なカビ対策ができる
• 予約が取りやすく、繁忙期前の今が最適
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